地理・歴史

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 地理・歴史
科目番号 0016 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 池田 和子

到達目標

1.世界の資源・産業・人種・民族・宗教の多様性を理解する。
2.世界の近現代史の流れを説明することができる。
3.地理・歴史的思考力を養い、現代の社会を客観的・相対的にとらえることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1世界の資源・産業・人種・民族・宗教の多様性を正確に理解することができる。世界の資源・産業・人種・民族・宗教の多様性を理解することができる。世界の資源・産業・人種・民族・宗教の多様性を理解できない。
評価項目2世界の近現代史の流れを正しく説明することができる。世界の近現代史の流れを説明することができる。世界の近現代史の流れを説明することができない。
評価項目3地理・歴史的思考力を養い、正確に現代の社会を客観的・相対的にとらえることができる。地理・歴史的思考力を養い、現代の社会を客観的・相対的にとらえることができる。地理・歴史的思考力を養い、現代の社会を客観的・相対的にとらえることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
正しい地理的・歴史的知識を習得し、地理・歴史的思考力を養い、社会を客観的・相対的にとらえる訓練をする。
授業の進め方・方法:
授業は配布プリントを中心に、おもに講義形式で行う。到達目標1~3、前期後期それぞれに実施する中間試験及び定期試験(計4回)において60%以上の得点により達成とする。
注意点:
地理・歴史は暗記科目ではないが、必要な地理・歴史的知識は修得してほしい。ただし、知識を習得したうえで思考することが肝要である。試験においては、基本的な地理・歴史的知識を問うと同時に、地理・歴史的史思考力を問う問題を課す。また何よりも大切なことは、地理・歴史を楽しみながら学ぶことである。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス:地理学とは?歴史学とは? 左記内容を理解する
2週 環境と人間社会の関わり① 左記内容を理解する
3週 環境と人間社会の関わり② 左記内容を理解する
4週 環境と人間社会の関わり③ 左記内容を理解する
5週 地図と世界史(西洋) 左記内容を理解する
6週 地図と世界史(東洋) 左記内容を理解する
7週 前期中間試験
8週 地域を知る、地誌/史とは① 左記内容を理解する
2ndQ
9週 地域を知る、地誌/史とは② 左記内容を理解する
10週 地域を知る、地誌/史とは③ 左記内容を理解する
11週 地域を知る、地誌/史とは④ 左記内容を理解する
12週 地域を知る、地誌/史とは⑤ 左記内容を理解する
13週 世界と日本の近代史① 左記内容を理解する
14週 世界と日本の近代史② 左記内容を理解する
15週 世界と日本の近代史③ 左記内容を理解する
16週
後期
3rdQ
1週 地域を知る、地誌/史とは⑥ 左記内容を理解する
2週 地域を知る、地誌/史とは⑦ 左記内容を理解する
3週 地域を知る、地誌/史とは⑧ 左記内容を理解する
4週 地域を知る、地誌/史とは⑨ 左記内容を理解する
5週 地域を知る、地誌/史とは⑩ 左記内容を理解する
6週 史資料を使いこなす① 左記内容を理解する
7週 史資料を使いこなす② 左記内容を理解する
8週 後期中間試験
4thQ
9週 史資料を使いこなす③ 左記内容を理解する
10週 史資料を使いこなす④ 左記内容を理解する
11週 人文社会分野の調査方法① 左記内容を理解する
12週 人文社会分野の調査方法② 左記内容を理解する
13週 世界と日本の現代史①
左記内容を理解する
14週 世界と日本の現代史② 左記内容を理解する
15週 世界と日本の現代史③ 左記内容を理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力1000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000