建築設計ⅡA

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建築設計ⅡA
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 安高 尚毅

到達目標

自らの設計の計画手法を理解説明出来る。
創造性ある建築を設計し、プレゼン出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1創造性ある建築を設計し、プレゼン出来る創造性ある建築を設計し、プレゼンが不十分創造性ある建築を設計し、プレゼン出来ない
評価項目2自らの設計の計画手法を理解説明出来る自らの設計の計画手法の理解説明が不十分自らの設計の計画手法を理解説明出来ない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ② 説明 閉じる
JABEE (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
公共施設の設計の計画手法を理解説明出来る。
創造性ある建築を設計し、プレゼン出来る。
授業の進め方・方法:
毎回のエスキスチェックによる
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 課題1「メディアセンター」の解説 全体コンセプト
2週 課題1「メディアセンター」のエスキス1 エスキス図・エスキス模型
3週 課題1「メディアセンター」のエスキス2 エスキス図・エスキス模型
4週 課題1「メディアセンター」のエスキス3 エスキス図・エスキス模型
5週 課題1「メディアセンター」のエスキス4 エスキス図・エスキス模型
6週 課題1「メディアセンター」の製図1 平面・断面・立面図の作成
7週 課題1「メディアセンター」の製図2 平面・断面・立面図の作成
8週 課題1「メディアセンター」の講評会 創造性ある建築を設計し、プレゼン出来る
2ndQ
9週 課題2「デザインコンテスト課題」の解説 全体コンセプト
10週 課題2「デザインコンテスト課題」のエスキス1 エスキス図・エスキス模型
11週 課題2「デザインコンテスト課題」のエスキス2 エスキス図・エスキス模型
12週 課題2「デザインコンテスト課題」製図1 平面・断面・立面図の作成
13週 課題2「デザインコンテスト課題」製図2 平面・断面・立面図の作成
14週 課題2「デザインコンテスト課題」製図3 平面・断面・立面図の作成
15週 課題2「デザインコンテスト課題」製図4 平面・断面・立面図の作成
16週 課題2「デザインコンテスト課題」講評会 創造性ある建築を設計し、プレゼン出来る

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。4
教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。4
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。4
都市環境を総合的に計画する手法を理解している。3
建築計画・設計の手法一般について説明できる。4
計画の立案ができる。4
企画の手法について理解できる。4
動線について説明できる。4
ゾーニングについて説明できる。4
設計・製図製図用具の特性を理解し、使用できる。4
線の描き分け(3種類程度)ができる。4
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。4
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。4
図面の種類別の各種図の配置を理解している。4
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。4
建築図面を模写し、模写した図面が理解している。4
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。4
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。4
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。4
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。4
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。4
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。4
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。4
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。4
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。4
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などが描ける。4
敷地と周辺地域および景観などに配慮し、配置、意匠を検討できる4
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。4
講評会等において、設計趣旨などをまとめ、プレゼンテーションができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合07003000100
基礎的能力0000000
専門的能力07003000100
分野横断的能力0000000