建築設計ⅡB

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建築設計ⅡB
科目番号 0019 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 尾立 弘史

到達目標

1、小規模文化会館の要求条件が整理できる。
2、新しい文化会館の空間を豊かにデザインできる。
3、創造した空間に建築の工学的知見を加味し、建築空間として適切に図面化できる
4、説得力があり美しい図面表現ができ、そのプレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1小規模文化会館の要求条件を正確に整理できる。小規模文化会館の要求条件を整理できる。小規模文化会館の要求条件を整理できない
評価項目2新しい文化会館の空間を豊かに正確にデザインできる。新しい文化会館の空間を豊かにデザインできる。新しい文化会館の空間を豊かにデザインできない
評価項目3創造した空間に建築の工学的知見を加味し、建築空間として正確に図面化できる創造した空間に建築の工学的知見を加味し、建築空間として図面化できる創造した空間に建築の工学的知見を加味し、建築空間として適切に図面化できない
評価項目4説得力があり美しい図面表現ができ、そのプレゼンテーションが正確にできる。説得力があり美しい図面表現ができ、そのプレゼンテーションができる。説得力があり美しい図面表現ができ、そのプレゼンテーションができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ② 説明 閉じる
JABEE (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築設計について
授業の進め方・方法:
演習形式の授業である
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 課題説明 課題条件の整理 左記内容がディスカッションできるよう各自エス キースを進め、準備してくること
2週 類似施設の収集整理
3週 ブロックプラン、配置
4週 客席の設計
5週 断面設計
6週 平面
7週 ボリュ―ム模型製作
8週 平面
4thQ
9週 立面
10週 構造計画
11週 最終エスキース
12週 作図・模型作成
13週 作図
14週 全図面提出
15週 講評
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史モデュールについて説明できる。4
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。4
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。4
設計・製図製図用具の特性を理解し、使用できる。4
線の描き分け(3種類程度)ができる。4
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。4
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。4
図面の種類別の各種図の配置を理解している。4
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。4
建築図面を模写し、模写した図面が理解している。4
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。4
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。4
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。4
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。4
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。4
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。4
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。4
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。4
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。4
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などが描ける。4
敷地と周辺地域および景観などに配慮し、配置、意匠を検討できる4
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。4
講評会等において、設計趣旨などをまとめ、プレゼンテーションができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合06000040100
基礎的能力0000000
専門的能力06000040100
分野横断的能力0000000