到達目標
物理・数学・化学・地学の知識を建築(構造)に応用・適用できる。
1.力の釣合を形状問題に応用できる。
2.単純な動的問題を説明できる。
3.骨組の変形を説明できる。
4.建物へ作用する外乱を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 力の釣合を形状問題に適切に応用できる。 | 力の釣合を形状問題に応用できる。 | 力の釣合を形状問題に応用できない。 |
評価項目2 | 単純な動的問題を明確に説明できる。 | 単純な動的問題を説明できる。 | 単純な動的問題を説明できない。 |
評価項目3 | 骨組の変形を適切に説明できる。 | 骨組の変形を説明できる。 | 骨組の変形を説明できない。 |
評価項目4 | 建物へ作用する外乱を明確に説明できる。 | 建物へ作用する外乱を説明できる。 | 建物へ作用する外乱を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ③
説明
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JABEE (A)
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教育方法等
概要:
工学や技術は応用系の分野であるから,数学・物理・化学・諸工学の知識を,建築にどのように利用しても構わない。
物理・数学・化学・地学の知識を建築(構造)に応用・適用するプロセスを理解すること。
授業の進め方・方法:
1.毎回の授業は講義を中心にし,最後に演習を行う。
2.各回のテーマについて,複数レベルの観点から説明を行う。
注意点:
1.物理や数学などの自然科学の知識をもとに,建築への影響・外乱について話を広げてゆく。
2.技術者に求められる,理数系知識の適用・応用能力を高める事を主眼に行う。
3.演習・解答を理解に役立てて欲しい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
力の釣合,重心,(演習・解答) |
力の釣合,重心,の演習を解く
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2週 |
円弧・放物線・カテナリー,(演習・解答) |
円弧・放物線・カテナリー,の演習を解く
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3週 |
アーチとドーム,(演習・解答) |
アーチとドーム,の演習を解く
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4週 |
変位・速度・加速度,(演習・解答) |
変位・速度・加速度,の演習を解く
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5週 |
釣合の安定・不安定,単振り子,(演習・解答) |
釣合の安定・不安定,単振り子,の演習を解く
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6週 |
倒立振り子,1質点系,共振曲線,(演習・解答) |
倒立振り子,1質点系,共振曲線,の演習を解く
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7週 |
地球と地震,(演習・解答) |
地球と地震,の演習を解く
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8週 |
中間試験 |
これまでの範囲を理解する
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4thQ |
9週 |
たわみと曲率,(演習・解答) |
たわみと曲率,の演習を解く
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10週 |
歪と応力度と応力,(演習・解答) |
歪と応力度と応力,の演習を解く
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11週 |
応力波,(演習・解答) |
応力波,の演習を解く
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12週 |
台風と建築,(演習・解答) |
台風と建築,の演習を解く
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13週 |
火災現象と建築,(演習・解答) |
火災現象と建築,の演習を解く
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14週 |
津波と建築,(演習・解答) |
津波と建築,の演習を解く
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15週 |
原発事故・放射線と建築,(演習・解答) |
原発事故・放射線と建築,の演習を解く
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16週 |
定期試験 |
これまでの範囲を理解する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 材料 | 建築材料の変遷や発展について説明できる。 | 2 | |
建築材料の規格・要求性能について説明することができる。 | 2 | |
石材の種類・性質について説明できる。 | 2 | |
石材の使用方法について説明できる。 | 2 | |
タイルの種類、特徴をあげることができる。 | 2 | |
ガラスの製法、種類をあげることができる。 | 2 | |
塗料の種類に応じた下地、使用環境などの適合性について説明できる。 | 2 | |
下地材の種類(例えば繊維板、パーティクルボード、石こうボードなど)をあげることができる。 | 2 | |
内装材料(壁・天井)として(モルタル、しっくい、クロス、珪藻土、合板、ボードなど)をあげることができる。 | 2 | |
床の仕上げ材料(カーペット、フローリング、レベリング、長尺シート等)をあげることができる。 | 2 | |
環境・設備 | 明視、グレアの現象について説明できる。 | 2 | |
人工照明について説明できる。 | 2 | |
施工・法規 | 容積率・建ぺい率について説明できる。 | 3 | |
防火地域について説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 30 |
専門的能力 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 30 |
分野横断的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 40 |