建築設計ⅠA

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 建築設計ⅠA
科目番号 0023 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 永峰 麻衣子

到達目標

1. 建築計画を理解し、設計できる
2. 創造的な設計をし、プレゼンできる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1建築計画を理解し、正確に設計できる建築計画を理解し、設計できる建築計画を理解し、設計できない
評価項目2創造的な設計をし、適切にプレゼンできる創造的な設計をし、プレゼンできる創造的な設計をし、プレゼンできない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ② 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築設計について
授業の進め方・方法:
授業は、演習形式とする
注意点:
実際の建築空間を体験したり、建築講演会、建築展への参加、建築雑誌・DVDなど情報収集を継続して行うこと。
講演会、校外学習を行うこともあります(予定)。
作品のクオリティは、創意工夫とかけた時間によって高まります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 課題1「住宅設計」課題説明 建築設計の位置づけを理解する
2週 課題1「住宅設計」エスキス1 平面図、立面図、断面図によって提案できる
3週 課題1「住宅設計」エスキス2 平面図、立面図、断面図によって提案できる
4週 課題1「住宅設計」製図1 平面図、立面図、断面図を作成できる
5週 課題1「住宅設計」製図2 平面図、立面図、断面図、模型を作成できる
6週 課題1「住宅設計」講評会 提案をプレゼンテーションできる
7週 課題2「集合住宅」課題説明 平面図、立面図、断面図によって提案できる
8週 課題2「集合住宅」エスキス1 平面図、立面図、断面図によって提案できる
2ndQ
9週 課題2「集合住宅」エスキス2 平面図、立面図、断面図によって提案できる
10週 課題2「集合住宅」エスキス3 平面図、立面図、断面図によって提案できる
11週 課題2「集合住宅」製図1 平面図、立面図、断面図を作成できる
12週 課題2「集合住宅」製図2 平面図、立面図、断面図を作成できる
13週 課題2「集合住宅」模型 平面図、立面図、断面図、模型を作成できる
14週 課題2「集合住宅」講評会 提案をプレゼンテーションできる
15週 課題作品データ提出 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史方法・制度の変遷について説明できる。3
景観形成・風景計画、用途・形態規制の仕組みについて説明できる。3
モデュールについて説明できる。3
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。3
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。3
建築計画・設計の手法一般について説明できる。3
設計・製図製図用具の特性を理解し、使用できる。3
線の描き分け(3種類程度)ができる。3
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。3
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。3
図面の種類別の各種図の配置を理解している。3
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。3
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。3
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。3
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。3
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。3
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。3
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。3
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。3
敷地と周辺地域および景観などに配慮し、配置、意匠を検討できる。3
建築の構成要素(形と空間の構成)について説明できる。3
建築における形態(ものの形)について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合105000040100
基礎的能力0000000
専門的能力105000040100
分野横断的能力0000000