到達目標
1.建築設備の全体像をシステムとして説明できる。
2.空気調和機の種類とシステムを説明できる。
3.給水設備及び排水・通気管の基本的な計画が出来る。
4.受変電設備の特徴や設置場所を示すことが出来る。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 建築設備の全体像をシステムとして明確に説明できる。 | 建築設備の全体像をシステムとして説明できる。 | 建築設備の全体像をシステムとして説明できない |
評価項目2 | 空気調和機の種類とシステムを明確に説明できる。 | 空気調和機の種類とシステムを説明できる。 | 空気調和機の種類とシステムを説明できない。 |
評価項目3 | 給水設備及び排水・通気管の基本的な計画を明確に出来る。 | 給水設備及び排水・通気管の基本的な計画が出来る。 | 給水設備及び排水・通気管の基本的な計画が出来ない。 |
評価項目4 | 受変電設備の特徴や設置場所を明確に示すことが出来る。 | 受変電設備の特徴や設置場所を示すことが出来る。 | 受変電設備の特徴や設置場所を示すことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ④
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JABEE (D)
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教育方法等
概要:
給排水・衛生設備、空気調和設備、電気・通信設備、防災設備のシステムと法規順を講義により開設する。
授業の進め方・方法:
座学を中心に、適宜演習や見学を行う
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
建築設備の全体像 |
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2週 |
省エネルギー・保全・管理 |
新省エネルギー基準・低炭素建築を説明出来る
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3週 |
空気調和設備Ⅰ 熱負荷計算・PAL・空調プロセス |
簡単な熱負荷計算が出来る
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4週 |
空気調和設備Ⅱ 空気調和方式の種類と特徴 |
空気調和設備の種類と方法を説明出来る
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5週 |
空気調和設備Ⅲ 空調機の仕組み・各種熱源機器・蓄熱槽 |
熱源装置を説明出来る
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6週 |
空気調和設備Ⅳ ヒートポンプ・冷却塔 |
ヒートポンプの説明が出来る
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7週 |
空気調和設備Ⅴ 空気ダクトの形状 |
ベルヌーイの式を説明出来る
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
暖房設備・換気排煙設備 |
排煙設備の法基準を説明出来る
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10週 |
給排水・衛生設備Ⅰ 給水方式・給湯設備 |
給水方式の種類を説明出来る
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11週 |
給排水・衛生設備Ⅱ 衛生器具・トラップ・排水通気設備 |
排水・通気システムを説明出来る
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12週 |
給排水・衛生設備Ⅲ 排水処理・中水の利用 |
排水処理と再利用について説明出来る
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13週 |
電気・通信設備 |
受変電システムを説明出来る
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14週 |
消防・消火設備 |
建築物の種類に適合した消火方式を選定できる
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15週 |
ガス設備、搬送設備 |
エレベータの種類や速度について説明出来る
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 環境・設備 | ヒートアイランドの現象について説明できる。 | 4 | 後1 |
湿り空気、空気線図について説明できる。 | 4 | |
給水方式について説明できる。 | 4 | 後10 |
使用水量について把握できる。 | 4 | 後10 |
給排水管の管径の決定方法について知っている。 | 4 | 後10,後11 |
給湯方式について説明できる。 | 4 | 後10 |
敷地内外の分流式・合流式排水方式について説明できる。 | 4 | 後12 |
浄化槽について説明できる。 | 4 | 後12 |
衛生器具について説明できる。 | 4 | 後12 |
室内環境基準について説明できる。 | 4 | 後2 |
熱負荷計算法、空気線図、空気の状態値について説明できる。 | 4 | 後3 |
空気調和方式について説明できる。 | 4 | 後4 |
熱源方式について説明できる。 | 4 | 後5 |
必要換気量について計算できる。 | 4 | 後3 |
受変電・幹線設備について説明できる。 | 4 | 後13 |
動力設備について説明できる。 | 4 | 後13 |
照明・コンセント設備について説明できる。 | 4 | 後13 |
情報・通信設備について説明できる。 | 4 | 後13 |
消火設備について説明できる。 | 4 | 後14 |
排煙設備について説明できる。 | 4 | 後14 |
火災報知設備について説明できる。 | 4 | 後14 |
自然再生可能エネルギー(例えば、風力発電、太陽光発電、太陽熱温水器など)の特徴について説明できる。 | 4 | 後2 |
エネルギー削減に関して建築的手法(建築物の外皮(断熱、窓など))を適用することができる。 | 4 | 後2 |
省エネルギー(コジェネレーション等を含む)について説明できる。 | 4 | 後2 |
建築設備(配線・管、配線・管スペース、施工法など)を、設備(自然環境・電気・空調・給排水の分野)計画に適用できる。 | 4 | 後2 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |