建築計画IB

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 建築計画IB
科目番号 0027 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 崔 熙元

到達目標

1、社会の変化と住宅ニーズの変化について説明できる。
2、住宅の基本的な寸法体系を説明できる
2、住宅地・都市の計画が説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会の変化と住宅ニーズの変化について明確に説明できる社会の変化と住宅ニーズの変化について説明できる社会の変化と住宅ニーズの変化について説明できない
評価項目2住宅の基本的な寸法体系を明確に説明できる住宅の基本的な寸法体系を説明できる住宅の基本的な寸法体系を説明できない
評価項目3住宅地・都市の計画が明確に説明できる住宅地・都市の計画が説明できる住宅地・都市の計画が説明できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ③ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築計画について
授業の進め方・方法:
授業方法は講義形式とする
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 住居の歴史 住居の歴史を理解する
2週 家事労働・キッチンの形態・住居のバリアフリー 家事労働・キッチンの形態・住居のバリアフリーを理解する
3週 公営住宅標準設計51C型 公営住宅標準設計51C型の成り立ちから、建築計画の手法を理解する
4週 食寝分離論とDK 食寝分離論の提唱からダイニングキッチンの成り立ちを理解する
5週 都市部の独立住宅の計画 都市部の独立住宅の計画手法を理解する
6週 都市部と農村部の住宅計画 都市部と農村部の住宅計画と、農村部の住宅の成り立ちを理解する
7週 住宅の供給方式 住宅の供給方式 を理解する
8週 中間試験 これまでの範囲を理解する
4thQ
9週 都市計画の基礎 都市計画の基本的な内容を理解する
10週 住宅地計画Ⅰ 住宅地計画(分類・高さ・密度・形態)を理解する
11週 住宅地計画Ⅱ 住宅地計画(分類・高さ・密度・形態)を理解する
12週 近隣住区論 近隣住区論を理解する
13週 ニュータウン ニュータウンについて理解する
14週 集合住宅の計画1 集合住宅の計画ついて理解する
15週 集合住宅の計画2 集合住宅の計画ついて理解する
16週 定期試験 これまでの範囲を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史現代社会における都市計画の課題の位置づけについて説明できる。3
近現代都市の特質と課題について説明できる。3
近代の都市計画論について説明できる。2
現代にいたる都市計画論について説明できる。2
市街地形成と都市交通のあり方について説明できる。3
街路計画の手法と理念について説明できる。3
日本の土地利用計画の仕組みについて説明できる。3
方法・制度の変遷について説明できる。3
景観形成・風景計画、用途・形態規制の仕組みについて説明できる。3
市街地を開発する仕組みについて説明できる。3
土地区画整理事業について説明できる。3
市街地再開発事業について説明できる。3
地区計画制度について説明できる。3
建築協定・緑化協定などの住民参加・協働のまちづくりの体制について説明できる。3
モデュールについて説明できる。4
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。4
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。3
建築計画・設計の手法一般について説明できる。3
原始(例えば、竪穴住居、高床建築、集落など)の特徴について説明できる。1
都市・地区・地域・建築物の規模に応じた防災に関する計画、手法などを説明できる。2
日本および海外における近現代の建築様式の特徴について説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000