建築ゼミナール

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 建築ゼミナール
科目番号 0032 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 大島 隆一,本多 良政,佐藤 篤史,堀 昭夫,永峰 麻衣子,安高 尚毅,川上 勝弥,中島 秀雄

到達目標

1.卒業後の進路について、主な就職先である建設業界の情況および進学先の高専専攻科や大学、社会経済状況について理解して、自らの判断で選択できる。
2.建築とは何かを概説できる。
3.各教員が紹介する建築に関する最新の話題等を説明できる。
4.討論等において意志疎通能力を発揮できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1卒業後の進路について、主な就職先である建設業界の情況および進学先の高専専攻科や大学、社会経済状況について明確に理解して、自らの判断で選択できる。卒業後の進路について、主な就職先である建設業界の情況および進学先の高専専攻科や大学、社会経済状況について理解して、自らの判断で選択できる。卒業後の進路について、主な就職先である建設業界の情況および進学先の高専専攻科や大学、社会経済状況について理解して、自らの判断で選択できない。
評価項目2建築とは何かを明確に概説できる。建築とは何かを概説できる。建築とは何かを概説できない。
評価項目3各教員が紹介する建築に関する最新の話題等を明確に説明できる。各教員が紹介する建築に関する最新の話題等を説明できる。各教員が紹介する建築に関する最新の話題等を説明できない。
評価項目4討論等において意志疎通能力を存分に発揮できる。討論等において意志疎通能力を発揮できる。討論等において意志疎通能力を発揮できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ④ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
4学年まで学んだ建築の知識に基づいて、卒業後の建築に関する学習や進路を判断できることと、建築の概要を明確に把握できることを、授業目的としている。
1.建築分野の最新の話題―構造系、計画系、環境系の各教員が、卒業を前にした本科最終学年生に対して、専門および現在の社会現象に関するトピックスを講義する
2.進路の決定―職能としての建築、就職して何をするか、進学して何をするか、建築界と建設業界の現状と動向を知る
授業の進め方・方法:
授業方法は、講義を基本とし演習を組み合わせて行う場合もある。
授業内容に応じて演習問題や課題・レポートが出され、提出を求める。
注意点:
適宜個別に進路相談にも応じる。建築界や建設業界の状況を把握した上で、自分の能力を十分に発揮できる進路を選んで欲しい。 各教員の出題課題には、必ずレポートを提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 5年担任:進路,建築士の受験資格、JABEE・技術士について 進路への意思をはっきり持ち,建築士の受験資格、JABEE・技術士についても理解する
2週 安高:建築計画・歴史について 建築計画・歴史について理解する
3週 安高:建築計画・歴史について 建築計画・歴史について理解する
4週 安高:建築計画・歴史について 建築計画・歴史について理解する
5週 堀:建築構造・地震について 建築構造・地震について理解する
6週 堀:建築構造・地震について 建築構造・地震について理解する
7週 堀:建築構造・地震について 建築構造・地震について理解する
8週 川上:建築材料について 建築材料について理解する
2ndQ
9週 川上:建築材料について 建築材料について理解する
10週 川上:建築材料について 建築材料について理解する
11週 中島:建築構造について 建築構造について理解する
12週 中島:建築構造について 建築構造について理解する
13週 中島:建築構造について 建築構造について理解する
14週 本多:建築構造について 建築構造について理解する
15週 本多:建築構造について 建築構造について理解する
16週
後期
3rdQ
1週 本多:建築構造について 建築構造について理解する
2週 佐藤:建築環境について 建築環境について理解する
3週 佐藤:建築環境について 建築環境について理解する
4週 佐藤:建築環境について 建築環境について理解する
5週 新任:建築計画について 建築計画について理解する
6週 新任:建築計画について 建築計画について理解する
7週 大島:建築士・施工について 建築士・施工について理解する
8週 大島:建築士・施工について 建築士・施工について理解する
4thQ
9週 大島:建築士・施工について 建築士・施工について理解する
10週 新任:建築構造について 建築構造について理解する
11週 新任:建築構造について 建築構造について理解する
12週 永峰:建築計画について 建築計画について理解する
13週 永峰:建築計画について 建築計画について理解する
14週 永峰:建築計画について 建築計画について理解する
15週 5年担任:卒業研究・論文について 卒業研究・論文について研究のとりまめにおける注意事項を把握する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野構造建築構造の成り立ちを説明できる。4
建築構造(W造、RC造、S造、SRC造など)の分類ができる。4
地震被害を受けた建物の破壊等の特徴について説明できる。4
環境・設備風土と建築について説明できる。4
計画・歴史建築計画・設計の手法一般について説明できる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000