創造演習ⅡA

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 創造演習ⅡA
科目番号 0033 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 建築デザインの製図方法から簡単な設計まで
担当教員 崔 熙元

到達目標

1、基本的な建築図面の種類と内容を説明できる
2、鉄筋コンクリート造と木構造の建築物の基本的な図面を描ける、模型がつくることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本的な建築図面の種類と内容を明確に説明できる 基本的な建築図面の種類と内容を説明できる 基本的な建築図面の種類と内容を説明できない
評価項目2鉄筋コンクリート造と木構造の建築物の基本的な図面を正確に描ける、模型を正確につくることができる鉄筋コンクリート造と木構造の建築物の基本的な図面を描ける、模型がつくることができる鉄筋コンクリート造と木構造の建築物の基本的な図面を描けない、模型がつくることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築図面の種類と内容及び模型にて鉄筋コンクリート造と木造にて図面を描き、模型を作り学ぶ。
授業の進め方・方法:
前期は、図面や模型提出が1,2週に1作品提出とし、夏季休業中には木造軸組模型の課題を求める。
注意点:
様々な建築図面を見てそれを理解しようとすると共に、建築家のドローイング集やデザイン雑誌などから良いものを吸収して欲しい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、建築図面の種類 建築図面の種類を理解する
2週 開口部、縮尺別表現 トレース 開口部、縮尺別表現を理解する
3週 RC造建物の図面のトレース 平面図 RC造建物の平面図を理解する
4週 RC造建物の図面のトレース 平面図 RC造建物の平面図を理解する
5週 RC造建物の図面のトレース 断面図 RC造建物の断面図を理解する
6週 RC造建物の図面のトレース 断面図 RC造建物の断面図を理解する
7週 RC造建物の図面のトレース 立面図 RC造建物の立面図を理解する
8週 RC造建物の図面のトレース 立面図 RC造建物の立面図を理解する
2ndQ
9週 木造住宅の平面面のトレース 1/100 木造住宅の平面図1/100を理解する
10週 木造住宅の平面図のトレース 1/50 木造住宅の平面図1/50を理解する
11週 木造住宅の平面図のトレース 1/50 木造住宅の平面図1/50を理解する
12週 木造住宅の立面・断面図のトレース 木造住宅の立面・断面図を理解する
13週 木造住宅の立面・断面図のトレース 木造住宅の立面・断面図を理解する
14週 RC造建物の模型製作/木造軸組模型製作 RC造建物の図面を読み取り模型製作にて理解する/木造軸組の図面を読み取り模型製作にて理解する
15週 RC造建物の模型製作 RC造建物の図面を読み取り模型製作にて理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史モデュールについて説明できる。2
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。2
設計・製図製図用具の特性を理解し、使用できる。3
線の描き分け(3種類程度)ができる。3
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。3
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。3
図面の種類別の各種図の配置を理解している。3
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。3
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000