Philosophy

Course Information

College Oyama College Year 2019
Course Title Philosophy
Course Code 0043 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Architecture Student Grade 4th
Term Year-round Classes per Week 1
Textbook and/or Teaching Materials 使用しない。原則的に毎回プリントを配布する。
Instructor UENO Tetsu

Course Objectives

1. 物事を論理的・整合的に見る視点を養い,論理的思考ができるようになる。
2. 伝統的論理学における長所短所を理解し,思考の論理性を保持できるようになる。
3. 現代の記号倫理学で用いられる基本的ツールを使いこなせるようになる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1物事を論理的・整合的に見る視点を養い,論理的思考が正しくできるようになる。物事を論理的・整合的に見る視点を養い,論理的思考ができるようになる。物事を論理的・整合的に見る視点を養い,論理的思考ができない。
評価項目2伝統的論理学における長所短所を理解し,思考の論理性を正しく保持できるようになる。伝統的論理学における長所短所を理解し,思考の論理性を保持できるようになる。伝統的論理学における長所短所を理解し,思考の論理性を保持できない。
評価項目3現代の記号倫理学で用いられる基本的ツールを正しく使いこなせるようになる。現代の記号倫理学で用いられる基本的ツールを使いこなせるようになる。現代の記号倫理学で用いられる基本的ツールを使いこなせない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 ① See Hide
学習・教育到達度目標 ② See Hide
JABEE (D) See Hide

Teaching Method

Outline:
3年の「倫理・社会」後期で扱った不可知論/独我論を克服するための方法として記号論理学を位置づける。
Style:
海外及び国内で出版されている記号論理学の教科書をもとに作成したプリントを毎回配布し、それに基づいて授業を進める。到達目標1~3.前期後期それぞれに実施する中間試験及び定期試験(計4回)において60%以上の得点により達成とする。
Notice:
特になし。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 論理学の目標 左記内容を理解する
2nd 論証の妥当性 左記内容を理解する
3rd 論証の正しさと命題の真偽 左記内容を理解する
4th 妥当な論証と妥当でない論証の区別 左記内容を理解する
5th どのように記号化を進めるか 左記内容を理解する
6th 記号論理学の定義 左記内容を理解する
7th 帰納的定義と形成の木 左記内容を理解する
8th 数学的帰納法による証明 左記内容を理解する
2nd Quarter
9th 人工言語への翻訳 左記内容を理解する
10th シンタクスとセマンティクスの区別 左記内容を理解する
11th 真理値分析 左記内容を理解する
12th 新しい結合子 左記内容を理解する
13th 双条件法 左記内容を理解する
14th 論理的同値性 左記内容を理解する
15th 命題の記号化 左記内容を理解する
16th 前期まとめ 左記内容を理解する
2nd Semester
3rd Quarter
1st 述語論理のための言語作成と図式文字 左記内容を理解する
2nd 量化子の作用域 左記内容を理解する
3rd 変項の自由な現れと束縛された現れ 左記内容を理解する
4th 解釈による論理式の真偽判定 左記内容を理解する
5th 解釈と翻訳の違い 左記内容を理解する
6th 私たちの会話に含まれる「暗黙の了解」 左記内容を理解する
7th 存在措定 左記内容を理解する
8th 会話の含意 左記内容を理解する
4th Quarter
9th 伝統的論理学における4つの基本形とその相互関係 左記内容を理解する
10th 三段論法の4つの格と大・中・小概念 左記内容を理解する
11th 伝統的論理学における三段論法の妥当性 左記内容を理解する
12th 伝統的論理学にとっての難問 左記内容を理解する
13th 関数としての述語 左記内容を理解する
14th 多重量化 左記内容を理解する
15th 後期まとめ 左記内容を理解する
16th 記号論理学と現代科学との相関関係 左記内容を理解する

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000