Design of Reinforced Concrete Structure

Course Information

College Oyama College Year 2019
Course Title Design of Reinforced Concrete Structure
Course Code 0053 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Architecture Student Grade 4th
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 谷川恭雄他「鉄筋コンクリート構造」、森北出版 (2009)
Instructor HONDA Yoshimasa,

Course Objectives

1.鉄筋コンクリート構造の特徴が説明できる。
2.鉄筋コンクリ-ト造建物がどのように構成されているか、またその力学が理解できる。
3.鉄筋コンクリート構造の各部材(梁、柱、耐震壁、スラブ、基礎等)が設計できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1RC構造の特徴について明確に説明できるRC構造の特徴について説明できるRC構造の特徴について明確に説明できない
評価項目2RC造建物の構成と力学について明確に説明できるRC造建物の構成と力学について説明でき,これに関する演習 問題を解くことができるRC造建物の構成と力学について明確に説明できない
評価項目3RC構造の各部材の設計について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができるRC構造の各部材の設計について説明でき,これに関する演習問題を解くことができるRC構造の各部材の設計について明確に説明できず,これに関する演習問題を正確に解くことができない

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 ③ See Hide
JABEE (C) See Hide

Teaching Method

Outline:
鉄筋コンクリート構造の特徴や各部材の設計について学ぶ。
本授業では許容応力度設計までを対象とする。
Style:
授業方法は講義形式で行う。毎時間、資料を配布し、関連する知識を思い出してもらいながら進めていく。
毎時間、小テストを行う。また、課題の回答を提出してもらうことがある。
Notice:
・話題になっている鉄筋コンクリート構造の建物を見学して欲しい。
・授業前に授業の内容を確認しておくこと。
・毎時間、小テストを実施します。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 授業概要、鉄筋コンクリ-ト構造の歴史 RC構造の歴史を理解する
2nd 鉄筋コンクリ-ト構造の原理、特徴、種類-1 RC構造の原理を理解する
3rd 鉄筋コンクリ-ト構造の原理、特徴、種類-2 RC構造の特徴を理解する
4th 材料の性質と許容応力度 RC構造に使用するコンクリート、鉄筋の材料の性質や許容応力度を理解する
5th 荷重および外力とのその組み合わせ 構造設計をするときに考慮する荷重を理解する
6th 許容応力度設計法と終局強度設計法 許容応力度設計法と終局強度設計法の違いを理解する
7th 中間試験 これまでの範囲を確認する
8th 構造解析の基本仮定 RC構造の構造解析をする際の基本過程を理解する
2nd Quarter
9th 曲げ材の断面算定における基本仮定 曲げを受ける部材の断面算定するときの基本仮定を理解する
10th 梁の曲げに対する補強-1 曲げを受けるはりの状態を理解する
11th 梁の曲げに対する補強-2 曲げを受けるはりの曲げに対する設計方法を理解する
12th 梁の曲げに対する補強-3 曲げを受けるはりの曲げに対する設計ができる
13th 柱の軸方向力と曲げに対する補強-1 軸力と曲げを受ける柱の状態を理解する
14th 柱の軸方向力と曲げに対する補強-2 軸力と曲げを受ける柱の軸力と曲げに対する設計方法を理解する
15th 期末試験 これまでの範囲を確認する
16th 柱の軸方向力と曲げに対する補強-3 軸力と曲げを受ける柱の軸力と曲げに対する設計方法を理解する
2nd Semester
3rd Quarter
1st 梁、柱のせん断補強-1 せん断力が作用している柱と梁の部材内部の状態を理解する
2nd 梁、柱のせん断補強-2 はりのせん断に対する設計ができる
3rd 梁、柱のせん断補強-3 柱のせん断に対する設計ができる
4th 梁、柱のせん断補強-4 曲げ材の部材設計ができる
5th 付着、定着の検討-1 鉄筋の付着、定着を理解する
6th 付着、定着の検討-2 付着に対する設計ができる
7th 柱梁接合部-1 柱梁接合部の応力状態を理解する
8th 中間試験 これまでの範囲を確認する
4th Quarter
9th 柱梁接合部-2 柱梁接合部の設計ができる
10th 耐震壁の設計-1 耐震壁を理解する
11th 耐震壁の設計-2 耐震壁の設計ができる
12th スラブの設計-1 スラブの概要を理解する
13th スラブの設計-2 スラブの設計ができる
14th 基礎の設計-1 基礎の概要を理解する
15th 基礎の設計-2 基礎の設計ができる
16th 期末試験 これまでの範囲を確認する

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal50000050100
基礎的能力0000000
専門的能力50000050100
分野横断的能力0000000