Structural Design

Course Information

College Oyama College Year 2019
Course Title Structural Design
Course Code 0061 Course Category Specialized / Elective
Class Format 講義・演習 Credits Academic Credit: 2
Department Department of Architecture Student Grade 5th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials RC,Sの授業で使用した教科書
Instructor HORI Akio

Course Objectives

1. 建築構造物の構造設計の基本的手法を適用できる。
2. RC構造や鋼構造の架構を具体的に設計・計算して,構造的な感覚を養う。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1建築構造物の構造設計の基本的手法を適切に適用できる。建築構造物の構造設計の基本的手法を適用できる。建築構造物の構造設計の基本的手法を適用できない。
評価項目2RC構造や鋼構造の架構を具体的に設計・計算でき,構造的な感覚が背景理解と共に身につく。RC構造や鋼構造の架構を具体的に設計・計算でき,構造的な感覚が身につく。RC構造や鋼構造の架構を具体的に設計・計算できず,構造的な感覚が身につかない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 ④ See Hide
JABEE (A) See Hide

Teaching Method

Outline:
RC構造および鋼構造の構造設計について学ぶ。
各自が想定した建物について,全15回で一通りの許容応力度設計を行う内容となっている。
Style:
1.毎回の授業は,前回課題の講評,今回課題範囲の技術説明講義,今回課題の着手・Q&A,の順で進む。
2.講義・演習が主体となる。
Notice:
1.RC,Sの授業で使用した教科書を毎回持参すること。
2.課題の提出は,原本を各自で保管し,A4コピー(A4への縮小コピー可)だけを提出すること。
3.課題内容は、構造設計の各段階に応じた設計課題であり,前課題の設計結果を受けて,次の設計を行う。このため,前課題の修正点を絶対に積み残さないこと。もし積み残しがあると次課題ができなくなってくるから,課題返却時に指摘された事項を最初に修正してから,次課題に取り組むこと。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 構造設計の流れ、想定建物の設定 構造設計する想定建物を設定し提出
2nd 講評,荷重と力の流れ,柱・梁・小梁・壁・ブレースの配置,伏図,軸組図 設定した建物の柱・梁・小梁・壁・ブレースを配置し、伏図,軸組図を作成し提出
3rd 講評,仮定断面,常時荷重の計算,雪荷重の計算 仮定断面を設定し,常時荷重の計算,雪荷重の計算をして提出
4th 講評,風荷重の計算,地震荷重の計算 風荷重の計算,柱位置毎の重量計算をして提出
5th 講評,地震荷重の計算(続) 地震荷重の計算をして提出
6th 講評,床・合成スラブ・屋根材の設計 床・合成スラブ・屋根材の設計をして提出
7th 講評,小梁(RC,S)の設計 小梁(RC,S)の設計をして提出
8th 講評,鉛直力時の骨組計算 鉛直力時の骨組計算をして提出
2nd Quarter
9th 講評,水平力時の骨組計算 水平力時の骨組計算をして提出
10th 講評,Sの大梁と柱の設計 Sの大梁と柱の設計をして提出
11th 講評,RCの大梁と柱の設計 RCの大梁と柱の設計をして提出
12th 講評,ブレースと耐震壁の設計 ブレースと耐震壁の設計をして提出
13th 講評,柱梁接合部の検討,基礎の設計,その他の設計 柱梁接合部の検討,基礎の設計,その他の設計をして提出
14th 講評,層間変形角、剛性率、偏心率 層間変形角、剛性率、偏心率の検討をして提出
15th 講評,保有水平耐力,必要保有水平耐力,実際の構造図面と構造計算書,概略設計の考え方 保有水平耐力,必要保有水平耐力を理解する
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000