到達目標
1.適切な表現で話すことができる。2.レポート・論文などを論理的に読むことができる。3.レポート・論文などを論理的に書くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 正確に適切な表現で話すことができる。 | 適切な表現で話すことができる。 | 正確に適切な表現で話すことができない。 |
評価項目2 | レポート・論文などを正確に論理的に読むことができる。 | レポート・論文などを論理的に読むことができる。 | レポート・論文などを正確に論理的に読むことができない。 |
評価項目3 | レポート・論文などを正確に論理的に書くことができる。 | レポート・論文などを論理的に書くことができる。 | レポート・論文などを正確に論理的に書くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本語の会話力のレベルアップ、および日本語のレポート・論文の読解力・作成力のレベルアップを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業では、会話力と論文力に関する2つの教科書を、交互に学習する。各課では適宜、課題や小テストを課す。また、学習者の必要に応じて、発音、漢字、語彙、文法、文型などを指導する。
注意点:
前期中間試験・前期期末試験・後期中間試験・後期期末試験の平均点60%、態度20%、その他(課題提出物・小テストなど)20%で評価する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の進め方・評価方法について理解する。
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2週 |
『上級話者』第1課「自己紹介で好印象をあたえよう」 |
自分を印象づける話し方をする、場面に合った話し方をする、相手に自分のことをよく知ってもらう。
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3週 |
『論文作成』第1課「作文の基本(1)」 |
文字や記号の書き方を理解する。
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4週 |
『上級話者』第2課「きっかけを語ろう」 |
経緯をわかりやすく説明する、間接的な質問の意味を理解する、物事の決め方について理解を深める。
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5週 |
『論文作成』第2課「作文の基本(2)」 |
レポート・論文の文体・表現を理解する。
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6週 |
『上級話者』第3課「なくした体験を話そう」 |
詳しく物の描写をする、気持ちを加えて出来事を話す、相手の気持ちを考えながら話を聞く。
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7週 |
『論文作成』第3課「課題の提示」 |
「課題の提示」の意味・表現を理解する。
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8週 |
前期中間試験 |
これまでの範囲を理解する。
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2ndQ |
9週 |
試験答案の返却・解説。『上級話者』第4課「町の様子を話そう」 |
試験の解答を理解する。話の構成を考えて話題ごとに話す、大勢の前で発表する場合の話し方を学ぶ、相手の話に興味を持って聞いていることを示す。
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10週 |
『論文作成』第4課「目的の提示」 |
「目的の提示」の意味・表現を理解する。
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11週 |
『上級話者』第5課「動きの順序を説明しよう」 |
動作の流れを説明する、順序を示すことばを使いこなす、動作に対する感じ方の違いに気づく。
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12週 |
『論文作成』第5課「定義と分類」 |
「定義と分類」の意味・表現を理解する。
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13週 |
『上級話者』第6課「スポーツのおもしろさ」 |
複雑なことをわかりやすく説明する、全体的なことから個別的なことへと話を進める、ほかの人が感じているスポーツのおもしろさを知る。
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14週 |
『論文作成』第6課「図表の提示」 |
「図表の提示」の意味・表現を理解する。
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15週 |
『上級話者』第7課「言いかえて説明しよう」 |
ことばを言いかえて話す、自動詞・他動詞を使い分ける、相手が気持ちよく聞けるように工夫する。
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16週 |
(前期定期試験)、試験答案の返却・解説。 |
これまでの範囲を理解する。試験の解答を理解する。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
『論文作成』第7課「変化の形容」 |
「変化の形容」の意味・表現を理解する。
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2週 |
『上級話者』第8課「比べて良さを伝えよう」 |
比較しながら説明する、場面に適した説明表現を使いこなす、相手の気持ちを引きつける工夫をする。
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3週 |
『論文作成』第8課「対比と比較」 |
「対比と比較」の意味・表現を理解する。
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4週 |
『上級話者』第9課「ストーリーを話そう」 |
展開がわかるようにストーリーを話す、接続の表現を効果的に使う、人の行為や行動に対するさまざまなとらえ方を理解する。
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5週 |
『論文作成』第9課「原因の考察」 |
「原因の考察」の意味・表現を理解する。
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6週 |
『上級話者』第10課「最近の出来事を話そう」 |
出来事をわかりやすく伝える、引用を効果的に使う、感情を生き生きと伝えて共感を得る。
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7週 |
『論文作成』第10課「列挙」 |
「列挙」の意味・表現を理解する。
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8週 |
後期中間試験 |
これまでの範囲を理解する。
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4thQ |
9週 |
試験答案の返却・解説。『上級話者』第11課「健康について話そう」 |
試験の解答を理解する。因果関係を説明する、社会的な話題を論理的に話す、個人的な話題に配慮する。
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10週 |
『論文作成』第11課「引用」 |
「引用」の意味・表現を理解する。
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11週 |
『上級話者』第12課「将来の夢を語ろう」 |
理由や背景とともに考えを説明する、抽象的な表現を使いこなす、自分やほかの人の価値観について知り、違いを認め合う。
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12週 |
『論文作成』第12課「同意と反論」 |
「同意と反論」の意味・表現を理解する。
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13週 |
『論文作成』第13課「帰結」 |
「帰結」の意味・表現を理解する。
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14週 |
『論文作成』第14課「結論の提示」 |
「結論の提示」の意味・表現を理解する。
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15週 |
『論文作成』補足「注・文献の書き方」 |
「注・文献」の意味・表現を理解する。
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16週 |
(後期定期試験)、試験答案の返却・解説、総まとめ。 |
これまでの範囲を理解する。試験の解答、この授業の評価、今後の学習課題について理解する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 20 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 20 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |