到達目標
1.居住施設(個人住宅・集合住宅)の多様な事例を通して、建築への応用力を養う
2.都市の見方を学んだ上で、社会の中で建築がどのような役割を担うか理解することができる
3.発表会を通じて適切なプレゼンテーションができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 多様な事例を通して建築への応用力を充分に養うことができる | 多様な事例を通して建築への応用力を養うことができる | 多様な事例を通して建築への応用力を養うことができない |
評価項目2 | 社会の中で建築がどのような役割を担うか的確に理解することができる | 社会の中で建築がどのような役割を担うか理解することができる | 社会の中で建築がどのような役割を担うか理解することができない |
評価項目3 | 発表会を通じて適切なプレゼンテーションが明確にできる | 発表会を通じてプレゼンテーションができる | 発表会を通じたプレゼンテーションができない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ③
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JABEE (A)
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教育方法等
概要:
居住施設(個人住宅・集合住宅)やまちづくりの多様な事例を学ぶことにより、建築への応用力を深める。
現代社会の問題をとらえ、建築に求められることを考察する。
授業の進め方・方法:
授業方法は、講義と演習を組み合わせて行う
演習①として授業内容に応じた設計課題をだし、図面の提出を求める
演習②としてまちづくり等の事例を収集をし、レポ-トの作成、発表をおこなう(グル-プでおこなう予定)
注意点:
様々な実例収集等を積極的に行うこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業の進め方の説明 / 社会の変遷と居住施設(個人住宅・集合住宅)の事例を考察する(1) |
社会と居住施設の変遷を理解する
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2週 |
社会の変遷と居住施設(個人住宅・集合住宅)の事例を考察する(2) |
社会と居住施設の変遷を理解する
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3週 |
これからの社会と居住施設にもとめられるもの。事例の考察(1) |
これからの社会と居住施設にもとめられるであろうことを考察し理解する
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4週 |
演習① 住宅プランの作成 |
法規的分析等をおこない、住宅プランを作成する
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5週 |
これからの社会と居住施設にもとめられるもの。事例の考察(2) |
これからの社会と居住施設にもとめられるであろうことを考察し理解する
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6週 |
これからの社会と居住施設にもとめられるもの。事例の考察(3) |
これからの社会と居住施設にもとめられるであろうことを考察し理解する
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7週 |
中間試験(住戸プランについて)適正なプランニング能力の評価 |
住戸プランについて、適正なプランニング能力を身につけ、評価する
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8週 |
近現代の都市の成り立ちを整理する / 現代都市がかかえる問題とこれからの都市に必要なことを整理する |
都市の成り立ちが説明できる。これからの都市に必要なことを考えることができる。
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2ndQ |
9週 |
都市計画について |
都市計画について説明できる
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10週 |
地区計画について。事例を読み解く。 |
地区計画について説明できる
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11週 |
まちづくりを中心に事例を読み解く。 |
様々な事例を通じて、都市の在り方を考えることができる
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12週 |
防災計画とコミュニティ。事例を読み解く。 |
防災計画について理解する
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13週 |
演習② 地区計画等の事例を収集し、まとめる |
地区計画に関する資料を収集する、法規的分析等を行い理解し、まとめる
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14週 |
演習② 発表 |
適切なプレゼンテーションができる。発表により共有する。
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15週 |
まとめ |
まとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | 現代社会における都市計画の課題の位置づけについて説明できる。 | 4 | |
近現代都市の特質と課題について説明できる。 | 4 | |
近代の都市計画論について説明できる。 | 4 | |
現代にいたる都市計画論について説明できる。 | 4 | |
市街地形成と都市交通のあり方について説明できる。 | 4 | |
街路計画の手法と理念について説明できる。 | 4 | |
日本の土地利用計画の仕組みについて説明できる。 | 4 | |
景観形成・風景計画、用途・形態規制の仕組みについて説明できる。 | 4 | |
市街地を開発する仕組みについて説明できる。 | 4 | |
土地区画整理事業について説明できる。 | 4 | |
市街地再開発事業について説明できる。 | 4 | |
地区計画制度について説明できる。 | 4 | |
建築協定・緑化協定などの住民参加・協働のまちづくりの体制について説明できる。 | 4 | |
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。 | 4 | |
建築計画・設計の手法一般について説明できる。 | 4 | |
都市・地区・地域・建築物の規模に応じた防災に関する計画、手法などを説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 提出物(中間試験含む) | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 20 | 80 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 20 | 80 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |