機械工学専攻演習

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 機械工学専攻演習
科目番号 0001 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(機械工学コース) 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 自作プリント
担当教員 山下 進,朱 勤,増淵 寿,川村 壮司,那須 裕規,鈴木 栄二,日下田 淳,今泉 文伸

到達目標

本科で学んだ専門科目の理解を深め,技術者としての基礎的な問題解決能力を身につける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1所定の様式で報告書に明確にまとめることができる.所定の様式で報告書にまとめることができる.所定の様式で報告書にまとめることができない.
評価項目2報告書に対する口頭試問において正確に説明できる.報告書に対する口頭試問において説明できる.報告書に対する口頭試問において説明できない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ② 説明 閉じる
JABEE (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科で学んだ機械工学における重要な内容を演習形式で行う。具体的には、本科で学んだ専門科目(応用数学、制御工学、機械工学、材料力学、機械設計法、水力学、マイクロ・ナノ工学)の理解を深め,技術者としての基礎的な問題解決能力を身につける.
授業の進め方・方法:
オムニバス形式の授業である。8名の教員が3~4回の演習形式の授業を行う。各教員は、それぞれの授業に関係した課題を出題する。
注意点:
各担当の教員の指示により,演習問題や課題の提出が求められるため,本科で学んだ専門科の予習・復習を必須とする.また理解が困難な場合は随時担当の先生が相談に応じますが,できる限り自分で努力して課題をこなしてください.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 応用数学(山下担当)
1.微分方程式1(変数分離形,同次形,線形)
微分方程式を用いて物理現象を表現し,応用できる.
2週 応用数学(山下担当)
2.微分方程式2(2階微分方程式
微分方程式を用いて物理現象を表現し,応用できる.
3週 応用数学(山下担当)
3.微分方程式の物理への応用1
微分方程式を用いて物理現象を表現し,応用できる.
4週 応用数学(山下担当)
4.微分方程式の物理への応用2
微分方程式を用いて物理現象を表現し,応用できる.
5週 機械システムにおけるカオス振動(朱担当) 非線形振動系に特有のカオス現象について理解し,ロジスティック写像のパラメータを変化させたときの分岐図を作成できる.
6週 機械システムにおけるカオス振動(朱担当) 非線形振動系に特有のカオス現象について理解し,ロジスティック写像のパラメータを変化させたときの分岐図を作成できる.
7週 機械システムにおけるカオス振動(朱担当) 非線形振動系に特有のカオス現象について理解し,ロジスティック写像のパラメータを変化させたときの分岐図を作成できる.
8週 偏微分方程式の数値解法(鈴木担当) 偏微分方程式を解き,数値解析ができる.
2ndQ
9週 偏微分方程式の数値解法(鈴木担当) 偏微分方程式を解き,数値解析ができる.
10週 偏微分方程式の数値解法(鈴木担当) 偏微分方程式を解き,数値解析ができる.
11週 偏微分方程式の数値解法(鈴木担当) 偏微分方程式を解き,数値解析ができる.
12週 渦法を用いた翼まわりの流れのシミュレーション(増淵担当) ポテンシャル流れを理解し,簡単な流れを数値シミュレーションすることができる.
13週 渦法を用いた翼まわりの流れのシミュレーション(増淵担当) ポテンシャル流れを理解し,簡単な流れを数値シミュレーションすることができる.
14週 渦法を用いた翼まわりの流れのシミュレーション(増淵担当) ポテンシャル流れを理解し,簡単な流れを数値シミュレーションすることができる.
15週 渦法を用いた翼まわりの流れのシミュレーション(増淵担当) ポテンシャル流れを理解し,簡単な流れを数値シミュレーションすることができる.
16週
後期
3rdQ
1週 機械設計法(那須担当)
1.ばね
機械要素のばねについての説明ができ,設計することができる.
2週 機械設計法(那須担当)
2.フライホイール
機械要素のフライホイールについての説明ができ,設計することができる.
3週 機械設計法(那須担当)
3.ブレーキ装置
機械要素のブレーキ装置についての説明ができ,設計することができる.
4週 機械設計法(那須担当)
4.ブレーキ装置
機械要素のブレーキ装置についての説明ができ,設計することができる.
5週 材料力学の演習問題
(川村担当)
本科で学んだ材料力学の問題を解くことができる.
6週 材料力学の演習問題
(川村担当)
本科で学んだ材料力学の問題を解くことができる.
7週 材料力学の演習問題
(川村担当)
本科で学んだ材料力学の問題を解くことができる.
8週 材料力学の演習問題
(川村担当)
本科で学んだ材料力学の問題を解くことができる.
4thQ
9週 マイクロ・ナノ工学の演習問題(今泉担当) マイクロ・ナノシステムの機械特性を説明することができる.
10週 マイクロ・ナノ工学の演習問題(今泉担当) マイクロ・ナノシステムの機械特性を説明することができる.
11週 マイクロ・ナノ工学の演習問題(今泉担当) マイクロ・ナノシステムの機械特性を説明することができる.
12週 機械力学・制御工学の演習問題(日下田担当) 本科で学んだ機械力学・制御工学の問題を解くことができる.
13週 機械力学・制御工学の演習問題(日下田担当) 本科で学んだ機械力学・制御工学の問題を解くことができる.
14週 機械力学・制御工学の演習問題(日下田担当) 本科で学んだ機械力学・制御工学の問題を解くことができる.
15週 機械力学・制御工学の演習問題(日下田担当) 本科で学んだ機械力学・制御工学の問題を解くことができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題発表相互評価態度ポートフォリオ口頭試問合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力2500002550
専門的能力2500002550
分野横断的能力0000000