到達目標
1.材料の塑性挙動についての理解し,単純化した応力状態における弾塑性問題を数学モデルによって展開できる.
2.降伏条件を理解し,降伏条件を用いた弾塑性解析の計算ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 材料の弾塑性問題を単純化した数学モデルによって求める方法について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる. | 材料の弾塑性問題を単純化した数学モデルによって求める方法について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる. | 材料の弾塑性問題を単純化した数学モデルによって求める方法について説明できず,これに関する演習問題を解くことができない. |
評価項目2 | 降伏条件を用いた弾塑性解析について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる. | 降伏条件を用いた弾塑性解析について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる. | 降伏条件を用いた弾塑性解析について説明できず,これに関する演習問題を解くことができない. |
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学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ④
説明
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JABEE (A)
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教育方法等
概要:
材料の弾塑性問題を簡単な数学モデルによって学ぶ.
講義は黒板,スライド,プリントを必要に応じて適宜用いて行う.
授業の進め方・方法:
授業方法は講義と演習を組み合わせて行う.
授業内容に応じて演習問題を課題として出し,解答の提出を求める.
注意点:
公式の暗記や与えられた公式を使うために時間を費やすだけではなく,問題の本質をとらえ,自分自身で考察する工学的センスを養うプロセスこそが重要です.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
力学基礎 |
力学基礎を理解する
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2週 |
弾塑性力学の目的 |
弾塑性力学の目的を理解する
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3週 |
弾塑性挙動(応力とひずみ) |
弾塑性挙動(応力とひずみ)について理解する
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4週 |
塑性変形のメカニズム |
塑性変形のメカニズムについて理解する
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5週 |
塑性力学の応用 |
塑性力学の応用について理解する
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6週 |
引張の弾塑性問題 |
引張の弾塑性問題について理解する
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7週 |
曲げの弾塑性問題 |
曲げの弾塑性問題について理解する
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8週 |
前期中間試験 |
これまでの範囲を理解する
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2ndQ |
9週 |
試験返却,降伏条件の考え方 |
試験問題を理解する,降伏条件の考え方について理解する
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10週 |
降伏条件の具体化 |
降伏条件の具体化について理解する
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11週 |
降伏曲面 |
降伏曲面について理解する
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12週 |
弾塑性構成式の基礎 |
弾塑性構成式の基礎について理解する
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13週 |
塑性問題の近似解放(初等解法) |
塑性問題の近似解放(初等解法)について理解する
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14週 |
塑性加工 |
塑性加工について理解する
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15週 |
薄板の成形 |
薄板の成形について理解する
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16週 |
定期試験 |
これまでの範囲を理解する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |