機械工学専攻実験

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 機械工学専攻実験
科目番号 0009 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(機械工学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 専用のテキストを使用/各テーマに関連する科目の参考書
担当教員 那須 裕規,加藤 岳仁,伊澤 悟,飯塚 俊明

到達目標

1.機械工学の関連科目(材料強度学,機械工作法,エネルギー工学,熱力学,熱機関)に関する実験の手法を身につける.
2.実験データの処理および報告書の書き方の理解を深める.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
材料強度学,機械工作法,エネルギー工学,熱力学に関する実験の手法を身につける材料強度学,機械工作法,エネルギー工学,熱力学,熱機関に関する実験の手法を理解し、正確に身に付けられる材料強度学,機械工作法,エネルギー工学,熱力学,熱機関に関する実験の手法を理解し、身に付けられる材料強度学,機械工作法,エネルギー工学,熱力学,熱機関に関する実験の手法を理解できず、身に付けられない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ② 説明 閉じる
JABEE (B) 説明 閉じる
JABEE (d-2) 説明 閉じる
JABEE (d-3) 説明 閉じる
JABEE (e) 説明 閉じる
JABEE (h) 説明 閉じる
JABEE (i) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1.機械工学の関連科目(材料強度学、機械工作法、エネルギー工学、熱力学、熱機関)に関する実験の手法を身につける。
2.実験データの処理および報告書の書き方の理解を深める。
授業の進め方・方法:
1.最初にガイダンスを行い,実験の心構えとデータ整理の方法を学ぶ.
2.予めテキストを参照し、実験内容を理解しておくこと.
※オムニバス形式で進める.
注意点:
・学生へのメッセージ
 1.実験中は、理解しながらノートに記録し、理解できなかった内容は質問すること。
 2.提出するレポートの内容については、実験中に受け付けるが、電子メールでも質問を受け付ける。
 

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実験のガイダンスとレポート提出について(那須教員) これから行う実験の内容把握ができ、レポートの整理方法が理解できる
2週 エンジンの燃焼解析実験(飯塚教員) エンジンの燃焼解析が行える
3週 エンジンの燃焼解析実験(飯塚教員) エンジンの燃焼解析が行える
4週 エンジンの燃焼解析実験(飯塚教員) エンジンの燃焼解析が行える
5週 材料試験と応力測定法について(伊澤教員) 材料試験と応力測定法について理解できる
6週 はりの曲げ試験とひずみゲージについて(伊澤教員) ひずみゲージを用いたはりの曲げ試験方法が理解できる
7週 FRPの曲げ試験と強度データの統計的評価法について(伊澤教員) FRPの曲げ試験と強度データの統計的評価法を理解できる
8週 切削加工における切削条件と表面粗さの関係の説明(那須教員) 切削加工における切削条件と表面粗さの関係を理解できる
2ndQ
9週 旋盤を用いた切削の実験(那須教員) 旋盤を用いた切削実験が安全で正確に行える
10週 旋盤を用いた加工材の表面粗さの測定(那須教員) 被削材の表面粗さの測定が行え、切削条件との関係が分かる
11週 太陽電池の作製とエネルギー変換効率の算出に関する実験(加藤教員) 太陽電池が理解でき、エネルギー変換効率が算出できる
12週 太陽電池の作製とエネルギー変換効率の算出に関する実験(加藤教員) 太陽電池が理解でき、エネルギー変換効率が算出できる
13週 太陽電池の作製とエネルギー変換効率の算出に関する実験(加藤教員) 太陽電池が理解でき、エネルギー変換効率が算出できる
14週 総合演習、レポート整理(各教員) 各テーマの実験レポートが正確にできる
15週 総合演習、レポート整理(各教員) 各テーマの実験レポートが正確にできる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力機械系分野(実験・実習能力)機械系分野(実験・実習能力)実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。5
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。5
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。5
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。5
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。5

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00020080100
基礎的能力0000000
専門的能力00020080100
分野横断的能力0000000