シーケンス制御

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 シーケンス制御
科目番号 0010 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(機械工学コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じて指定する
担当教員 日下田 淳

到達目標

1. シーケンス制御の基礎となるブール代数の公理および定理を理解 し、冗長な(無駄のある)論理回路(式)を簡単化できること。
2. シーケンス制御の回路を論理回路およびリレー回路で作成できること。
3. シーケンス制御の回路結線図とフローチャートを読み解き、タイム チャート、ラダー図、プログラムを作成できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1シーケンス制御の基礎となるブール代数の公理および定理を十分理解 し、冗長な(無駄のある)論理回路(式)を簡単化できる。 シーケンス制御の基礎となるブール代数の公理および定理を理解 し、冗長な(無駄のある)論理回路(式)を簡単化できる。 シーケンス制御の基礎となるブール代数の公理および定理が理解 できなく、冗長な(無駄のある)論理回路(式)を簡単化できない。
到達目標2シーケンサ制御の回路を論理回路およびリレー回路で正確に作成できる。 シーケンサ制御の回路を論理回路およびリレー回路で作成できる。 シーケンサ制御の回路を論理回路およびリレー回路で作成できない。
到達目標3シーケンス制御の回路結線図とフローチャートを読み解き、タイム チャート、ラダー図、プログラムを正確に作成できる。シーケンス制御の回路結線図とフローチャートを読み解き、タイム チャート、ラダー図、プログラムを作成できる。シーケンス制御の回路結線図とフローチャートを読み解き、タイム チャート、ラダー図、プログラムを作成できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ③ 説明 閉じる
JABEE (c) 説明 閉じる
JABEE (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
シーケンス制御の基礎理論や基礎回路の学習をし、回路を論理回路およびリレー回路、回路結線図とフローチャートを読み解き、タイム チャート、ラダー図、プログラムを作成できるようにする。
授業の進め方・方法:
この科目は学修単位のため、事前・事後学習としてレポートの提出を求める。
注意点:
授業内容は学生の理解度に応じて適宜変更することがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1. シーケンス制御の基礎 シーケンス制御の定義および概要が理解できること。
2週 1. シーケンス制御の基礎 シーケンス制御の定義および概要が理解できること。
3週 2. シーケンス制御の基本回路と基礎理論 ブール代数の公理と定理、リレー回路と論理回路、論理回路の簡単化について理解できること。
4週 2. シーケンス制御の基本回路と基礎理論 ブール代数の公理と定理、リレー回路と論理回路、論理回路の簡単化について理解できること。
5週 2. シーケンス制御の基本回路と基礎理論 ブール代数の公理と定理、リレー回路と論理回路、論理回路の簡単化について理解できること。
6週 2. シーケンス制御の基本回路と基礎理論 ブール代数の公理と定理、リレー回路と論理回路、論理回路の簡単化について理解できること。
7週 2. シーケンス制御の基本回路と基礎理論 ブール代数の公理と定理、リレー回路と論理回路、論理回路の簡単化について理解できること。
8週 3.シーケンス制御の応用回路 一致回路、反一致回路、自己保持回路、フリップフロップ回 路、その他応用回路が理解できること。
4thQ
9週 3.シーケンス制御の応用回路 一致回路、反一致回路、自己保持回路、フリップフロップ回 路、その他応用回路が理解できること。
10週 3.シーケンス制御の応用回路 一致回路、反一致回路、自己保持回路、フリップフロップ回 路、その他応用回路が理解できること。
11週 3.シーケンス制御の応用回路 一致回路、反一致回路、自己保持回路、フリップフロップ回 路、その他応用回路が理解できること。
12週 3.シーケンス制御の応用回路 一致回路、反一致回路、自己保持回路、フリップフロップ回 路、その他応用回路が理解できること。
13週 4.プログラマブルコントローラによるシー ケンス制 プログラマブルコントローラの基本命令語、ラダー図、プロ グラム、タイムチャートが理解できること。
14週 4.プログラマブルコントローラによるシー ケンス制 プログラマブルコントローラの基本命令語、ラダー図、プロ グラム、タイムチャートが理解できること。
15週 4.プログラマブルコントローラによるシー ケンス制 プログラマブルコントローラの基本命令語、ラダー図、プロ グラム、タイムチャートが理解できること。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野計測制御自動制御の定義と種類を説明できる。5
フィードバック制御の概念と構成要素を説明できる。5

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
到達目標14040
到達目標23030
到達目標33030