概要:
技術者として必要なエネルギーに関する専門的知識と,エネルギーの有効利用方法について理解することを目的とする.
授業の進め方・方法:
講義及びゼミ形式で授業を進め、受講者による発表が必須となる。
注意点:
発表とレポートの内容から,60%以上の成績で達成とする.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | 歯車減速装置、手巻きウインチ、渦巻きポンプなどの部品図と組立図を作成できる。 | 5 | |
歯車減速装置、手巻きウインチ、渦巻きポンプ、ねじジャッキなどを題材に、その主要部の設計および製図ができる。 | 5 | |
力学 | 荷重が作用した時の材料の変形を説明できる。 | 5 | |
応力とひずみを説明できる。 | 5 | |
フックの法則を理解し、弾性係数を説明できる。 | 5 | |
許容応力と安全率を説明できる。 | 5 | |
両端固定棒や組合せ棒などの不静定問題について、応力を計算できる。 | 5 | |
線膨張係数の意味を理解し、熱応力を計算できる。 | 5 | |
ねじりを受ける丸棒のせん断ひずみとせん断応力を計算できる。 | 5 | |
丸棒および中空丸棒について、断面二次極モーメントと極断面係数を計算できる。 | 5 | |
軸のねじり剛性の意味を理解し、軸のねじれ角を計算できる。 | 5 | |
はりの定義や種類、はりに加わる荷重の種類を説明できる。 | 5 | |
はりに作用する力のつりあい、せん断力および曲げモーメントを計算できる。 | 5 | |
各種の荷重が作用するはりのせん断力線図と曲げモーメント線図を作成できる。 | 5 | |
曲げモーメントによって生じる曲げ応力およびその分布を計算できる。 | 5 | |
各種断面の図心、断面二次モーメントおよび断面係数を理解し、曲げの問題に適用できる。 | 5 | |
各種のはりについて、たわみ角とたわみを計算できる。 | 5 | |
多軸応力の意味を説明できる。 | 5 | |
二軸応力について、任意の斜面上に作用する応力、主応力と主せん断応力をモールの応力円を用いて計算できる。 | 5 | |
部材が引張や圧縮を受ける場合のひずみエネルギーを計算できる。 | 5 | |
部材が曲げやねじりを受ける場合のひずみエネルギーを計算できる。 | 5 | |
カスティリアノの定理を理解し、不静定はりの問題などに適用できる。 | 5 | |