電機システム制御

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 電機システム制御
科目番号 0001 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(電気情報工学コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 北野 達也

到達目標

H29年度は開講しません。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1. パワーエレクトロニクスとは パワエレの恩恵を受けている電気機器を説明できる。
2週 2. パワエレ固有の現象(スイッチング現象) パワエレ固有の現象であるスイッチング現象の動作について学習する。
3週 3. スナバ回路とパワエレの制御の特徴 スナバ回路、PWMインバータの制御例を説明できる。
4週 4. スイッチング損失の低減手法(PAM制御、共振インバータ) PAM制御、共振インバータを行うことでスイッチング損失を低減できることを説明できる。
5週 5. スイッチング損失の低減手法(転流型インバータ) 転流について理解し、転流を利用することでスイッチング損失を低減できることを学習する。
6週 6. PWMインバータによる出力電圧制御(三角波比較方式PWMインバータ) 三角波比較方式PWMインバータにおいて、フィードバックによる出力電圧制御方式を学習する。
7週 7. PWMインバータによる出力電圧制御(PWMインバータのデジタル制御) プラントのデジタル制御(離散時間)について理解し、実時間でフィードバック制御を学習する。
8週 8. PWMインバータによる出力電圧制御(出力デッドビート制御) デッドビート制御を用いて、実時間でフィードバック制御を構築できるように学習する。
4thQ
9週 9. 単相整流器の基礎とその改善 整流器の問題点解決手法を説明できる。
10週 10. 並列型アクティブフィルタについて アクティブフィルタの並列補償について学習し、その補償効果の解析法を説明できる。
11週 11. アクティブフィルタの電流制御 アクティブフィルタの電流制御系を構成できる。
12週 12. DCモータ、PMモータの電流マイナループ制御 ブロック線図により直流モータおよびPMモータの電流マイナループ制御系が構成できる。
13週 13. 誘導機の電流マイナループ制御 誘導電動機の電流マイナループ制御系を説明できる。
14週 14. DC-DCスイッチングレギュレータの解析手法 DC-DCスイッチングレギュレータを状態空間平均化に基づいてモデル化し定常解析ができる。
15週 15. パワエレにおけるデジタル再設計 デジタル制御系を構成できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000