電気情報工学演習

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 電気情報工学演習
科目番号 0011 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 複合工学専攻(電気情報工学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 配布資料
担当教員 サムアン ラホック

到達目標

1. 電磁気学の様々な問題の解き方を学習し、その応用ができる。
2. 電気回路の様々な問題の解き方を学習し、その応用ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電磁気学の様々な問題の解き方およびその応用が的確にできる。電磁気学の様々な問題の解き方およびその応用がほぼ的確にできる。電磁気学の様々な問題の解き方およびその応用が全くできない。
評価項目2電気回路の様々な問題の解き方およびその応用が的確にできる。電気回路の様々な問題の解き方およびその応用がほぼ的確にできる。電気回路の様々な問題の解き方およびその応用が全くできる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
電気回路および電磁気学に関する問題の解き方を学習する。
授業の進め方・方法:
担当教員からの復習とヒントを参考しながら、与えられた問題を解く。
注意点:
与えられた課題は必ず次回の授業までに提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電荷と静電場 電荷と静電場に関する問題の解き方を理解することができる。
2週 回路の基礎 合成抵抗、電流、電圧に関する問題の解き方を理解することができる。
3週 ガウスの法則、電位 ガウスの法則を用いて静電場の計算方法を理解することができる。
4週 複素インピーダンス、共振回路 交流回路におけるインピーダンスの計算方法を理解することができる。
5週 電気双極子、コンデンサ 電気双極子が作る静電場の計算問題の解き方を理解することができる。
6週 相互インダクタンス、理想変成器 相互インダクタンスの計算問題の解き方を理解することができる。
7週 定常電流と静電場、磁場中における荷電粒子の運動 与えられた電流が作る静電場の計算問題および磁場中における荷電粒子の運動を求める問題の解き方を理解することができる。
8週 回路方程式、回路の諸定理 回路方程式と回路の諸定理における演習問題の解き方を理解することができる。
2ndQ
9週 電磁誘導、ベクトルポテンシャル 誘導起電力・誘導電流の計算問題および静磁場からベクトルポテンシャルを求める問題の解き方を理解する。
10週 過渡現象、ひずみ波交流 過渡現象とフーリュェ変換の演習問題の解き方を理解することができる。
11週 磁化と磁場、磁気双極子 磁気双極子および磁化が作る静磁場の計算問題の解き方を理解することができる。
12週 ラプラス変換 回路の過渡現象と微分方程式の計算問題の解き方を理解することができる。
13週 マクスウェル方程式、電磁波 マクスウェルの方程式から電磁波の解を求める問題の解き方を理解することができる。
14週 分布定数線路 分布定数線路のインピーダンスおよび電流・電圧の計算問題の解き方を理解することができる。
15週 まとめ 定期試験問題を再度学習することができる。
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合40000060100
基礎的能力40000060100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000