到達目標
電解質溶液の性質、工業的な電気分解を理解し説明できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電解質溶液の性質、工業的な電気分解に関係する演習問題を正確に解くことができる. | 電解質溶液の性質、工業的な電気分解に関する演習問題を解くことができる. | 電解質溶液の性質、工業的な電気分解について明確に説明できず,これに関する演習問題を正確に解くことができない. |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電解質溶液の性質、工業的な電気分解を理解し説明できること。
授業の進め方・方法:
講義はスライド資料による教授と専用プリントにより行う.授業方法は講義と演習を組み合わせて行う.
注意点:
1. 授業方法は講義中心とする.(必要に応じて演習をおこなう)
2. 中間試験・定期(期末)試験は時間を90 分とし,教科書,参考書,コピー,携帯電話の持ち込みは不可とする.
3. 金属化学の応用編である.金属化学における連絡事項3 をさらに発展させるような学習態度で望んで欲しい.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.(当量)導電率, |
第1講電解質の導電率について理解する.参考書pp.12-18 .
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2週 |
2.イオンの解離理論 |
第2講イオン解離の理論について理解する..参考書pp.18-22.
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3週 |
3.輸率, |
第3講イオンの輸率について理解する..参考書pp.22-26.
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4週 |
4.移動度 |
第4講イオンの移動度について理解する..参考書pp.26-29.
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5週 |
5.活量,イオン強度, |
第5講イオンの活量について理解する.・イオン強度. 参考書pp.29-32
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6週 |
6.電気伝導理論 |
第6講電気伝導の理論について理解する..参考書pp.38-40.
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7週 |
7.導電率測定の応用 |
第7講導電率測定の応用について理解する..参考書pp.26-32 pp.38-43
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8週 |
8.中間試験 |
中間試験(90分)(8週目)中間試験範囲に関わる学習.
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2ndQ |
9週 |
9.化学反応と電解,分解電圧(電極電位), |
第9 講「化学反応と電解」について理解する..教科書 pp.66-67 pp.64-73
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10週 |
10.電解と酸化剤・還元剤, |
第10 講「電解と強力な酸化剤や還元剤」について理解する..教科書 pp.63-71,
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11週 |
11.過電圧,触媒 |
第11講「食塩電解における 過電圧」について理解する..教科書 pp.71-72,
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12週 |
12.不溶性アノード |
第12講「不溶性のアノード(電極)」.教科書・参考書参照.
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13週 |
13.電解工業・隔膜法・イオン交換膜法 |
第13講「5食塩電解工業における水銀法の利点・6隔膜法とイオン交換膜法の違い」について理解する..教科書 p.72,pp.76-77.
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14週 |
14.酸化還元電位と溶解・析出
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第14講「酸化還元平衡電位と溶解・析出の関係」について理解する.. 教科書pp.82-84.
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15週 |
15.過電圧,理論分解電圧,オーム損失,極間電圧 |
第15講「過電圧,理論分解電圧,オーム損失,極間電圧」について理解する..
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16週 |
前期定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |