分子構造論 

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 分子構造論 
科目番号 0006 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(物質工学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「アトキンス物理化学要論」東京化学同人(2020)
担当教員 酒井 洋

到達目標

1. 量子論、原子と分子の構造、さらに各種スペクトルの基礎について説明できる。(A, d-1, g)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1量子論、原子と分子の構造、さらに各種スペクトルの基礎について明確に説明でき、これに関する演習問題を正確に解くことができる。量子論、原子と分子の構造、さらに各種スペクトルの基礎について説明でき、これに関する演習問題を解くことができる。量子論、原子と分子の構造、さらに各種スペクトルの基礎について明確に説明できず、これに関する演習問題を正確に解くことができない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ④ 説明 閉じる
JABEE (A) 説明 閉じる
JABEE (d-1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
量子論、原子と分子の構造、さらに各種スペクトルの基礎について学ぶ。
授業の進め方・方法:
中間試験、定期試験と自学自習課題で評価する。
中間試験と定期試験(各90分)による点数の相加平均を80%、自学自習課題を20%として評価する。試験は自学自習の内容を含む。試験における持ち込みは不可。
注意点:
隔年開講科目(令和6年度は開講します)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 量子論
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
量子論を理解する
2週 水素型原子
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
水素型原子を理解する
3週 多電子原子・原子の性質の周期性
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
多電子原子・原子の性質の周期性を理解する
4週 異核二原子分子
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
異核二原子分子を理解する
5週 多原子分子
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
多原子分子を理解する
6週 分子分光法の原理1
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
分子分光法の原理を理解する
7週 分子分光法の原理2
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
分子分光法の原理を理解する
8週 中間試験
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:解答できなかった問題を復習する。
これまでの範囲を理解する
2ndQ
9週 回転分光法1
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
回転分光法を理解する
10週 回転分光法2
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
回転分光法を理解する
11週 振動分光法1
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
振動分光法を理解する
12週 振動分光法2
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
振動分光法を理解する
13週 電子遷移1
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
電子遷移を理解する
14週 電子遷移2
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
電子遷移を理解する
15週 励起状態の減衰
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:教科書章末問題あるいは類似問題を解く。
励起状態の減衰を理解する
16週 定期試験
予習:教科書の該当部分を理解する。
復習:解答できなかった問題を復習する。
これまでの範囲を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力0000000
専門的能力80200000100
分野横断的能力0000000