概要:
講義は、教科書、配布プリント、スライドを用いて行う。
授業の進め方・方法:
達成目標1:中間試験、期末試験や小テスト、課題での関連問題について60%以上の成績で達成とする。
達成目標2:発表会の実施(調査・資料作成・発表実施・質疑応答)により達成とする。
評価は下記3項目の点数の加重平均によって行う。
1.中間試験および期末試験(70%)
2.小テスト、自学自習課題の提出物、課題(20%)
3.発表成績(10%)
授業内容に対する自学自習項目として、講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する。
注意点:
理解が困難な場合は、その都度相談に応じる。
1.授業方法は講義を中心に行う。
2.1人1回ずつ最新の有機材料開発に関して調査し発表形式で報告会を行う。
3.本授業は高分子材料の実用面に重点を置き、高分子の分子構造,物性と実用特性との関連性について説明する。特に最近の高性能、高機能材料の開発状況を把握し、これからの高分子材料の課題と展望を考察する。
4.コトバにより暗記するのではなく、イメージ的に理解する様にして欲しい。
5. 個人的な欠席理由による補講および小テストの再試験は行わない。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 有機化学 | 高分子化合物がどのようなものか説明できる。 | 4 | 後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
代表的な高分子化合物の種類と、その性質について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
高分子の分子量、一次構造から高次構造、および構造から発現する性質を説明できる。 | 4 | 後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
高分子の熱的性質を説明できる。 | 4 | 後1,後2,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
重合反応について説明できる。 | 4 | 後3,後8,後16 |
重縮合・付加重合・重付加・開環重合などの代表的な高分子合成反応を説明でき、どのような高分子がこの反応によりできているか区別できる。 | 4 | 後3,後8,後16 |
ラジカル重合・カチオン重合・アニオン重合の反応を説明できる。 | 4 | 後3,後8,後16 |
ラジカル重合・カチオン重合・アニオン重合の特徴を説明できる。 | 4 | 後3,後8,後16 |