到達目標
1.高分子材料の概念をイメージ図等により理解、説明でき、分子構造と特性および応用例との関連性を把握する事ができる。
2.企業や社会における高分子材料、有機材料の具体的研究開発動向を理解し、説明、発表する事ができる。
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ④
JABEE (A)、(d-1)、(g)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 高分子材料の概念をイメージ図等により正確に説明でき、分子構造と特性および応用例との関連性を把握し正確に説明する事ができる。 | 高分子材料の概念をイメージ図等により説明でき、分子構造と特性および応用例との関連性を説明する事ができる。 | 高分子材料の概念をイメージ図等により説明できず、分子構造と特性および応用例との関連性を理解でず説明する事ができない。 |
評価項目2 | 企業や社会における高分子材料、有機材料の具体的研究開発動向を理解し、正確に説明、発表する事ができる。 | 企業や社会における高分子材料、有機材料の具体的研究開発動向を説明、発表する事ができる。 | 企業や社会における高分子材料、有機材料の具体的研究開発動向を理解できず、説明、発表する事ができない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ④
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JABEE (A)
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JABEE (d-1)
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教育方法等
概要:
(令和6年度は開講しない)
講義は、配布プリント、スライドを用いて行う。
本科目は、企業で高分子材料(プラスチック、熱可塑性エラストマーなど)の開発を担当していた教員が、その経験を活かし、高分子化合物の種類、特性、開発手法などについて講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
達成目標1:中間試験、期末試験や小テスト、課題での関連問題について60%以上の成績で達成とする。
達成目標2:発表会の実施(調査・資料作成・発表実施・質疑応答)により達成とする。
評価は下記3項目の点数の加重平均によって行う。
1.中間試験および期末試験(60%)
2.小テスト、自学自習課題の提出物、課題(30%)
3.発表成績(10%)
この科目は学修単位科目のため、事前・事後の自学自習項目として、講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する。
注意点:
理解が困難な場合は、その都度相談に応じる。
1.授業方法は講義を中心に行う。
2.1人1回ずつ最新の有機材料開発に関して調査し発表形式で報告会を行う。
3.本授業は高分子材料の実用面に重点を置き、高分子の分子構造,物性と実用特性との関連性について説明する。特に最近の高性能、高機能材料の開発状況を把握し、これからの高分子材料の課題と展望を考察する。
4.コトバにより暗記するのではなく、イメージ的に理解する様にして欲しい。
5. 個人的な欠席理由による補講および小テストの再試験は行わない。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
有機・高分子材料の基礎・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
有機・高分子材料とは何か説明できる
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2週 |
有機・高分子材料の基礎・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
有機・高分子材料の基礎的な性質・特徴を説明できる
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3週 |
高分子の設計(合成法)・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
高分子の基礎的な合成法を説明できる
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4週 |
高分子材料の成形方法・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
高分子の基礎的な成形方法を説明できる
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5週 |
高性能高分子材料・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
高性能高分子材料を説明できる
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6週 |
高性能高分子材料・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
高性能高分子材料を説明できる
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7週 |
電子・磁性・光材料・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
電子・磁性・光材料に使用される有機・高分子材料を説明できる
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8週 |
後期中間試験 (試験の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
これまで学んだ内容について説明できる
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4thQ |
9週 |
電子・磁性・光材料・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
電子・磁性・光材料に使用される有機・高分子材料を説明できる
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10週 |
分離・認識材料・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
分離・認識材料に使用される有機・高分子材料を説明できる
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11週 |
分離・認識材料・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
分離・認識材料に使用される有機・高分子材料を説明できる
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12週 |
環境と材料・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
環境と有機材料の関わり合いについて説明できる
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13週 |
バイオマテリアル・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
バイオマテリアルに使用される有機・高分子材料を説明できる
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14週 |
バイオマテリアル・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
バイオマテリアルに使用される有機・高分子材料を説明できる
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15週 |
バイオマテリアル・講義 (次講義の予習、本講義の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
バイオマテリアルに使用される有機・高分子材料を説明できる
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16週 |
後期期末試験 (試験の復習、指定課題をA4、1,2枚にまとめ提出する) |
これまで学んだ内容について説明できる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 10 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 10 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |