物質工学演習

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 物質工学演習
科目番号 0015 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(物質工学コース) 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 「バーロー物理化学(上)第6版」東京化学同人(1999),他分野特になし
担当教員 笹沼 いづみ,渥美 太郎,西井 圭,糸井 康彦

到達目標

1.生物化学:Life Processesについて英語で説明できること。
2.物理化学:物理化学の基本的な問題を解くことができること。
3.有機化学:炭化水素および簡単な官能基を有する有機化合物の化学的反応性,合成方法が説明できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1生物化学Life Processesについて英語で正確に説明できるLife Processesについて英語で説明できるLife Processesについて英語で説明できるない
評価項目2物理化学物理化学の基本的な問題を正確に解くことができる物理化学の基本的な問題を解くことができる物理化学の基本的な問題を解くことができない
評価項目3有機化学炭化水素および簡単な官能基を有する有機化合物の化学的反応性,合成方法が正確に説明できる炭化水素および簡単な官能基を有する有機化合物の化学的反応性,合成方法が説明できる炭化水素および簡単な官能基を有する有機化合物の化学的反応性,合成方法が説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
物質工学の基礎部分である無機化学、生物化学、物理化学、有機化学を演習問題を通して学ぶ.
講義はスライド資料による教授と専用プリントにより行う.
授業の進め方・方法:
1. 授業方法は講義と演習を組み合わせて行う.
2. 授業内容に応じて演習問題を課題として出し,解答の提出を求める.
注意点:
担当教官のもとで選定した特定分野やテーマに関する演習問題を課して解答の提出を求める。物理化学は電卓を持参すること。本科で学習したレベルの試験を行う。再試験は行わない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Digestion Digestionについて英語で説明できる
2週 Respiration Respirationについて英語で説明できる
3週 Circulation Circulationについて英語で説明できる
4週 Excretion Excretionについて英語で説明できる
5週 Nervous system nervous systemについて英語で説明できる
6週 Endocrine endocrineについて英語で説明できる
7週 Locomotion locomotionについて英語で説明できる
8週 Life Processesテスト Life Processesについて英語で説明できる
2ndQ
9週 Life Processesテスト Life Processesについて英語で説明できる
10週 Life Processesテスト Life Processesについて英語で説明できる
11週 気体の物理的性質 気体の物理的性質について理解する
12週 気体の分子論 気体の分子論について理解する
13週 熱力学第一法則 熱力学第一法則について理解する
14週 熱力学第二,第三法則 熱力学第二,第三法則について理解する
15週 自由エネルギーと化学平衡 自由エネルギーと化学平衡について理解する
16週
後期
3rdQ
1週 溶液 溶液について理解する
2週 相平衡 相平衡について理解する
3週 固体の結晶構造 固体の結晶構造について理解する
4週 電気化学基礎 電気化学の基礎に関する演習
5週 まとめ 前期11週目から後期4週目までの範囲の演習問題を解くことができる
6週 有機合成、高分子合成等に関する演習問題 有機合成、高分子合成等を理解する
7週 有機合成、高分子合成等に関する演習問題 有機合成、高分子合成等を理解する
8週 有機合成、高分子合成等に関する演習問題 有機合成、高分子合成等を理解する
4thQ
9週 有機合成、有機金属錯体合成等に関する演習問題 有機合成、有機金属錯体合成等を理解する
10週 有機合成、有機金属錯体合成等に関する演習問題 有機合成、有機金属錯体合成等を理解する
11週 有機合成、有機金属錯体合成等に関する演習問題 有機合成、有機金属錯体合成等を理解する
12週 有機合成、触媒反応等に関する演習問題 有機合成、触媒反応等を理解する
13週 有機合成、触媒反応等に関する演習問題 有機合成、触媒反応等を理解する
14週 有機合成、触媒反応等に関する演習問題 有機合成、触媒反応等を理解する
15週 有機合成、触媒反応等に関する演習問題 有機合成、触媒反応等を理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力化学・生物系分野【実験・実習能力】有機化学実験加熱還流による反応ができる。3
蒸留による精製ができる。3
吸引ろ過ができる。3
再結晶による精製ができる。3
分液漏斗による抽出ができる。3
薄層クロマトグラフィによる反応の追跡ができる。3
融点または沸点から生成物の確認と純度の検討ができる。3
収率の計算ができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000