Course Objectives
1.建築用高機能材料について、その特徴及び使用上の留意点を理解し、自らの判断により説明できること。
2.興味のある素材を題材とし、建築材料としての適否を説明できること。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 建築用高機能材料について、その特徴及び使用方法について、知見を盛り込み説明できること。 | 建築用高機能材料について、その特徴について説明できること。 | 建築用高機能材料について、その特徴について概要を説明できること。 |
| 興味のある素材を題材とし、建築材料としての適否を根拠を持って説明できること。 | 興味のある素材を題材とし、建築材料としての適否を説明できること。 | 興味のある素材の特徴を説明できること。 |
| | | |
Assigned Department Objectives
学習・教育到達度目標 ④
See
Hide
JABEE (B)
See
Hide
Teaching Method
Outline:
建築基準法が求める程度の性能を有する建築物を構築する建築材料よりも高品質な材料を高機能建築材料と位置づけ、コンクリートを例として講義する。各種再生資源を有効利用した建築材料の開発に向けた基礎知識を講義する。建築材料として利用可能な素材を選定してその特性について把握し、その可能性について考察する。
Style:
授業は、担当教員による講義と受講生が調査した成果のスライドによる発表により行う。
Notice:
建築材料の選定には、材料の特性以外にも構工法、法的規制、環境対策等の要求があることを理解すること。
Course Plan
|
|
|
Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
建築高機能材料とは-高機能材料、新素材(講義) |
建築材料としての高機能材料・新素材の概念について理解する
|
2nd |
建築用新材料-構造用新材料(講義) |
建築構造材料について理解する
|
3rd |
建築用新材料-高強度コンクリート(講義) |
高強度コンクリートについて理解する
|
4th |
.建築用新材料-高機能コンクリート(講義) |
高機能コンクリートについて理解する
|
5th |
土の建築材料としての新しい利用(口頭発表) |
建築材料としての土について理解する
|
6th |
建築用高機能材料-プラスチック(口頭発表) |
建築材料としてのプラスチックについて理解する
|
7th |
建築用高機能材料-木材(口頭発表) |
建築材料としての高機能性木材について理解する
|
8th |
建築用高機能材料-ガラス(口頭発表) |
建築材料としてのガラスについて理解する
|
2nd Quarter |
9th |
建築材料中の有害物質(講義) |
建築材料と有害物質との関係について理解する
|
10th |
環境適合型材料-再生資源(講義) |
建築材料と再生資源との関係について理解する
|
11th |
環境適合型材料-リサイクル材料、環境基準(講義) |
リサイクルされた材料と環境基準との関係について理解する
|
12th |
興味ある素材の建築材料として利用の可能性について-調査・分析〔その1〕(口頭発表) |
興味ある素材について建築材料の観点から調査・分析する
|
13th |
興味ある素材の建築材料として利用の可能性について-調査、分析〔その2〕(口頭発表) |
興味ある素材について建築材料の観点から調査・分析する
|
14th |
興味ある素材の建築材料として利用の可能性について〔その1〕(口頭発表) |
興味ある素材の建築材料としての使用法を提案する
|
15th |
興味ある素材の建築材料として利用の可能性について〔その2〕(口頭発表) |
興味ある素材の建築材料としての使用法を提案する
|
16th |
|
|
Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 30 | 60 |
専門的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 20 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |