居住地計画論

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 居住地計画論
科目番号 0004 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(建築学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 大島 隆一

到達目標

1.下記授業目的に対して各自の意見が表現できること。
居住地のコミュニティと生活圏域構成を理解し、説明できる。
家族や生活スタイルの変遷を理解し、居住スタイルを提案できる。
農村の持つ空間的ストックの活用・整備方法が説明できる。
農村社会と住民参加、グリーンツーリズムへの対応などを理解できる。
2.人が住むべき場所とスタイルについて各自イメージが表現できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1居住地のコミュニティと生活圏域構成、家族や生活スタイルの変遷を理解した居住スタイルの提案、農村の持つ空間的ストックの活用・整備方法、農村社会と住民参加、グリーンツーリズムへの対応、などに対して自分の意見が明確に表現できる。居住地のコミュニティと生活圏域構成、家族や生活スタイルの変遷を理解した居住スタイルの提案、農村の持つ空間的ストックの活用・整備方法、農村社会と住民参加、グリーンツーリズムへの対応、などに対して自分の意見が表現できる。居住地のコミュニティと生活圏域構成、家族や生活スタイルの変遷を理解した居住スタイルの提案、農村の持つ空間的ストックの活用・整備方法、農村社会と住民参加、グリーンツーリズムへの対応、などに対して自分の意見が表現できない。
評価項目2人が住むべき場所とスタイルについて各自イメージが明確に表現できる。人が住むべき場所とスタイルについて各自イメージが表現できる。人が住むべき場所とスタイルについて各自イメージが表現できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ② 説明 閉じる

教育方法等

概要:
居住地の観点からのコミュニティー、生活圏域、都市、農村、自然環境、グリンツーリズム等について学ぶ。
講義では、授業中のディスカッションも実施する。
授業の進め方・方法:
授業方法は、講義を基本として行う。
関連する問題についてレポートの提出を求める。
注意点:
参考資料は独自のものを使用するので授業に出席しないと理解ができない場合が多い。授業内容は予定であって、生活にかかわる大きなニュースは随時取り上げる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 コミュニティの単位 コミュニティの単位として日本のコミュニティ単位を理解する
2週 生活圏域1 狭域の生活圏域について理解する
3週 生活圏域2 広域の生活圏域について理解する
4週 都市の規模1 都市の規模として日本の規模論 について理解する
5週 都市の規模2 都市の規模として欧米の規模論 について理解する
6週 農村の居住空間の特性 農村の居住空間の特性として都市と農村の空間を理解する
7週 ストックの活用・整備方法 ストックの活用・整備方法を理解する
8週 自然環境・地形の活かし方1 自然環境・地形の活かし方として日本の事例(小景観)を理解する
2ndQ
9週 自然環境・地形の活かし方2 自然環境・地形の活かし方として日本の事例(大景観)を理解する
10週 農村社会と住民参加1 農村社会と住民参加事例を理解する
11週 農村社会と住民参加2 農村社会と住民参加事例を理解する
12週 グリーンツーリズムへの対応1 グリーンツーリズムへの対応として日本の事例を理解する
13週 グリーンツーリズムへの対応2 グリーンツーリズムへの対応としてヨーロッパの事例を理解する
14週 アメニティとアイデンティティ アメニティとアイデンティティの評価手法を理解する
15週 最近の動き ニュースから最近の動きを理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史都市と農村の計画について説明できる。5

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合02000080100
基礎的能力0000000
専門的能力02000080100
分野横断的能力0000000