文化財保存論

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 文化財保存論
科目番号 0004 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(建築学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 安高 尚毅

到達目標

1 文化財保護,建築再生の概要が説明できる
2 歴史的市街地、都市景観計画の諸制度と理念について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文化財保護,建築再生の概要が説明できる 文化財保護,建築再生の概要が理解が不十分 文化財保護,建築再生の概要が説明できない
評価項目2歴史的市街地、都市景観計画の諸制度と理念について説明できる歴史的市街地、都市景観計画の諸制度と理念についての理解が不十分歴史的市街地、都市景観計画の諸制度と理念について説明できない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる
 学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる
JABEE (b) 説明 閉じる
JABEE (B) 説明 閉じる
JABEE (d-1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
文化財保存の意義を修得する
授業の進め方・方法:
スライド資料とプリントにより授業を進める
注意点:
事前学習として指定した資料を読了しておくこと。
事後学習として課題の提出を求める。
隔年開講科目(西暦偶数年度に開講)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の流れの把握
2週 歴史的環境の保存の意義 歴史的環境の保存の意義の把握
3週 歴史的環境を巡る理念 歴史的環境の保存の理念の把握
4週 都市空間の日本史と現在 歴史的環境を巡る制度の把握
5週 文化財建造物の調査方法 民家調査の基礎知識の把握
6週 民家の見かた調べかた 民家の見かた調べかたの把握
7週 文化財建造物評価書の書き方(1) 文化財建造物評価書の書き方の把握
8週 文化財建造物評価書の書き方(2) 文化財建造物評価書の書き方の把握
2ndQ
9週 伝建地区調査報告書の書き方(1) 伝建地区調査報告書の書き方の把握
10週 伝建地区調査報告書の書き方(2) 伝建地区調査報告書の書き方の把握
11週 伝統的建造物の実測 伝統的建造物の実測の把握
12週 伝統的建造物の実測2 伝統的建造物の実測の把握
13週 伝統的建造物の実測3 日本の伝建地区事例の把握と世界遺産の町並みの把握
14週 レポート発表と講評 文化財建造物の評価をすることができる
15週 レポート発表と講評 伝建地区の評価をすることができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合07000030100
基礎的能力0000000
専門的能力07000030100
分野横断的能力0000000