光応用工学論

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 光応用工学論
科目番号 0010 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(電気電子創造工学コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 西原 浩 他著 「光エレクトロニクス入門(改訂版)」 コロナ社
担当教員 土田 英一

到達目標

1.レーザー光の発振原理を説明できる。
2.レーザー発振器の構成要領を説明できる。
3.光導波路の原理を説明できる。
4.光制御素子の動作原理と応用を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
レーザー光について説明でき、演習問題を解くことができるレーザー光について正確に説明でき、演習問題を正確に解くことができるレーザー光についてほぼ説明でき、演習問題をほぼ解くことができるレーザー光についての説明や、演習問題を解くことができない。
光導波路について説明ができ、演習問題を解くことができる。光導波路について正確に説明でき、演習問題を正確に解くことができる光導波路についてほぼ説明でき、演習問題をほぼ解くことができる光導波路についての説明や、演習問題を解くことができない。
レーザー発振器について説明ができ、演習問題を解くことができる。レーザー発振器について正確に説明でき、演習問題を正確に解くことができるレーザー発振器についてほぼ説明でき、演習問題をほぼ解くことができるレーザー発振器についての説明や、演習問題を解くことができない。
光制御素子の原理と応用が説明できる。光制御素子の原理と応用が正確に説明できる。光制御素子の原理と応用がほぼ説明できる。光制御素子の原理と応用がほぼ説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ④ 説明 閉じる
JABEE (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
レーザーの発振原理にもとづく発振器の構成要領、出力ビームの特徴を解説する。また、光を閉じ込める原理、ならびにその応用としての光導波路、フォトニクス結晶の展開を紹介する。さらに、光強度変調、波長変換、偏光などができる光制御素子について概説する。
授業の進め方・方法:
下記2項目の加重平均によって評価する。
    1.定期試験成績の評価点(80%)、 2.課題の内容(20%)
ただし、問題や課題の解答内容は60%以上の評価のものの平均値を評価に加味する。
注意点:
参考書  藤岡・小原・齋藤 「光・量子エレクトロニクス」 コロナ社 (1991)
     藤岡顕也 「オプトロニクス入門 改訂2版」 オーム社 (1991)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 輻射場の基礎(1):マクスウェル電磁方程式 レーザの波動性を理解する
2週 輻射場の基礎(2):エネルギーフロー、モード レーザの粒子性を理解する
3週 レーザの発振条件 利得と損失の関係を正しく理解する
4週 レーザ発振器の構成要領 発振器構成の3要素を理解する
5週 レーザの特徴と種類 出力、CW/パルス、コヒーレンス、波長を理解する
6週 光の反射と屈折 スネルの法則を理解する
7週 光の回折と干渉 光波としての回折と干渉を理解する
8週 光導波路の基礎 光の閉じ込め原理を理解する
4thQ
9週 TE/TMモード TE/TMモードを理解する
10週 モードチャート 構造設計により発生モードが変わることを理解する
11週 フォトニックバンド 光の領域特有のフォトニックバンドを理解する
12週 フォトニクス結晶 光を自由自在に操れるフォトニクス結晶を知る
13週 光受動素子:偏光素子、波長フィルタ、光検出器 光特有の受動素子を知る
14週 光変調(1):光強度変調、波長変換 光強度変調、波長変換の方法を理解する
15週 光変調(2):パルス圧縮 レーザ光の短パルス化の方法を理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力000
専門的能力8020100
分野横断的能力000