電離気体力学

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 電離気体力学
科目番号 0013 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(電気電子創造工学コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 赤崎・村岡・渡辺・蛯原「プラズマ工学の基礎(改訂版)」(産業図書)
担当教員 今成 一雄

到達目標

1.電離気体の特徴を理解し、説明できる.
2.電離気体の力学を理解し、説明できる.
3.電離気体の応用を理解し、説明できる.
4.電離気体の計測法を理解し、説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電離気体の特徴について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる.電離気体の特徴について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる.電離気体の特徴について明確に説明できず,これに関する演習問題を正確に解くことができない.
評価項目2電離気体の力学について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる.電離気体の力学について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる.電離気体の力学について明確に説明できず,これに関する演習問題を正確に解くことができない.
評価項目3電離気体の応用について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる.電離気体の応用について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる.電離気体の応用について明確に説明できず,これに関する演習問題を正確に解くことができない.
評価項目4電離気体の計測法について明確に説明でき,これに関する演習問題を正確に解くことができる.電離気体の計測法について説明でき,これに関する演習問題を解くことができる.電離気体の計測法について明確に説明できず,これに関する演習問題を正確に解くことができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
電離気体に関する基本性質・力学から計測手段までを最新の話題を交えながら学ぶ.
講義は板書とスライド資料による教授で行う.
授業の進め方・方法:
講義を中心として、適宜課題を与える.
課題の模範解答・講評を行い、学習の達成度を知らせる.
注意点:
授業前には事前学習に、授業後には課題にしっかり取り組むこと.
課題等の調査については、インターネットの利用は認めるが、Wikipedia 等のインターネットの情報の丸写し等は認めない.
理解困難な点は随時学習相談に応じる。電子メールでも受け付ける.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、電離気体とは 課題による演習
2週 荷電粒子の発生と消滅 教科書による事前学習と課題による演習
3週 荷電粒子群の生成と消滅 教科書による事前学習と課題による演習
4週 単一粒子として取扱える場合の力学 教科書による事前学習と課題による演習
5週 連続体として取扱える場合の力学Ⅰ 教科書による事前学習と課題による演習
6週 連続体として取扱える場合の力学Ⅱ 教科書による事前学習と課題による演習
7週 電離気体中の波動現象 教科書による事前学習と課題による演習
8週 電離気体における電磁波現象 教科書による事前学習と課題による演習
4thQ
9週 プラズマ現象 教科書による事前学習と課題による演習
10週 電離気体の応用 プラズマプロセス 教科書による事前学習と課題による演習
11週 電離気体の応用 電磁波 教科書による事前学習と課題による演習
12週 電離気体の応用 運動エナジー 教科書による事前学習と課題による演習
13週 電離気体の応用 制御熱核融合 教科書による事前学習と課題による演習
14週 電離気体の計測Ⅰ 教科書による事前学習と課題による演習
15週 電離気体の計測Ⅱ 教科書による事前学習と課題による演習
16週 定期試験 これまでの範囲から理解した内容を元に、解答する.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000