概要:
教科書に沿って,数学の各項目が建築でどう使われるか,利用の例を中心に説明してゆく。
授業の進め方・方法:
1.授業内容は,教科書を基本に毎回学生の発表(Q&A)で進めていく。
2.建築で利用する数学について,利用の方法や,結果としての現象の特性,の理解を図る。
3.適宜レポート課題が出題される。
注意点:
建築や各自のテーマへの数学的応用が主眼になるので,その観点から自ら自発的に学習すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 行列式の定義および性質を理解し、基本的な行列式の値を求めることができる。 | 4 | |
平面内の回転に対応する線形変換を表す行列を求めることができる。 | 4 | |
簡単な場合について、関数の極限を求めることができる。 | 4 | |
合成関数の導関数を求めることができる。 | 4 | |
三角関数・指数関数・対数関数の導関数を求めることができる。 | 4 | |
逆三角関数を理解し、逆三角関数の導関数を求めることができる。 | 4 | |
関数の媒介変数表示を理解し、媒介変数を利用して、その導関数を求めることができる。 | 4 | |
置換積分および部分積分を用いて、不定積分や定積分を求めることができる。 | 4 | |
分数関数・無理関数・三角関数・指数関数・対数関数の不定積分・定積分を求めることができる。 | 4 | |
簡単な場合について、曲線で囲まれた図形の面積を定積分で求めることができる。 | 4 | |
2変数関数の定義域を理解し、不等式やグラフで表すことができる。 | 4 | |
2重積分の定義を理解し、簡単な2重積分を累次積分に直して求めることができる。 | 4 | |
極座標に変換することによって2重積分を求めることができる。 | 4 | |
微分方程式の意味を理解し、簡単な変数分離形の微分方程式を解くことができる。 | 4 | |
簡単な1階線形微分方程式を解くことができる。 | 4 | |
定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。 | 4 | |