環境技術

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 環境技術
科目番号 0002 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(共通科目) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特になし(必要に応じて各担当から資料を配布する)
担当教員 鈴木 真ノ介,大島 隆一,佐藤 篤史,小林 康浩,田中 孝国,西井 圭,李 暁楊,大和 征良,文野 光

到達目標

① 地球環境問題に対して、電気および電子分野の概念から簡単に説明できること。(D, a, b, g)
② 地球環境問題に対して、建築学分野の概念から簡単に説明できること。(D, a, b, g)
③ 地球環境問題に対して、化学分野の概念から簡単に説明できること。(D, a, b, g)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地球環境問題に対して、電気および電子分野の概念から明確に説明できる.地球環境問題に対して、電気および電子分野の概念から説明できる.地球環境問題に対して、電気および電子分野の概念から説明できない.
評価項目2地球環境問題に対して、建築学分野の概念から明確に説明できる.地球環境問題に対して、建築学分野の概念から説明できる.地球環境問題に対して、建築学分野の概念から説明できない.
評価項目3地球環境問題に対して、化学分野の概念から明確に説明できる.地球環境問題に対して、化学分野の概念から説明できる.地球環境問題に対して、化学分野の概念から説明できない.

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
地球環境について,電気電子,化学,建築分野の観点から考える学問である.オムニバス方式。この授業は,企業に所属していて,工法開発(研究)・技術認証・性能評価試験・部材設計に携わった者が,その経験を生かして授業を遂行する。
授業の進め方・方法:
該当分野の教員によるオムニバス形式の講義である.
注意点:
1.企業で取り扱う環境問題を肌で感じてほしい.学生からの質問を大いに歓迎する(メール・チャット可)(鈴木)
2.講義時間以外でも質問がある場合は応じる。(田中(孝)、西井)
3.日々の生活に密接に関係した項目です。(佐藤(篤)、大島)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 “高エネルギー加速器物理”と“高電圧”,”水銀”と”SF6ガス”;科学技術を支える高エネルギー物理学とそれを支える技術,その技術を支えている有害物質について考える(長尾 和樹、1 週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
2週 世界および日本のエネルギー消費と電源構成;再生可能エネルギー、新エネルギーとはなにか;電力系統と再生可能エネルギー(李暁楊、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
3週 CFC、エーロゾルなどの発生原因、汚染状況、環境への影響、対策と処理技術、オゾン層破壊機構について(西井圭、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
4週 CO2の発生原因、汚染状況、環境への影響、対策と処理技術、・放射能についての基礎知識、放射能物質、放射能汚染事故と環境への影響、対策(西井圭、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
5週 水を取り巻く環境、水汚染の対策と処理技術、評価方法について(田中孝国 1週)
予習:参考資料等を理解する。。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
6週 土壌を取り巻く環境、土壌汚染の対策と処理技術、評価方法について(田中孝国 1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
7週 ビオトープと3Rについて (田中孝国 1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
8週 住宅環境技術から見た諸分野の現状(大島隆一、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
4thQ
9週 震災(東日本・阪神等)の環境への影響を考える(大和 征良、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
10週 低炭素型のまちづくり。(佐藤篤史、1週) 
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
11週 再生資源を利用した材料(文野光、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
12週 企業が抱える“環境”に関する課題1(鈴木真ノ介・小林康浩、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
13週 企業が抱える“環境”に関する課題2(鈴木真ノ介・小林康浩、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
14週 企業が抱える“環境”に関する課題3(鈴木真ノ介・小林康浩、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
15週 企業が抱える“環境”に関する課題4(鈴木真ノ介・小林康浩、1週)
予習:参考資料等を理解する。
復習:講義を受け課題を解く。
講義時に指示する.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力000008080
分野横断的能力000002020