実務研修Ⅴ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 実務研修Ⅴ
科目番号 0016 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(共通科目) 対象学年 専1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 特になし
担当教員 酒井 洋,サムアン ラホック,鈴木 真ノ介

到達目標

1.実務研修の内容を正しく把握できる。
2.実務研修先指導者の指示に従い、自主的・積極的・計画的に実施できる。
3.実習結果を文書および口頭で正しく表現・報告できる。
4.実務研修の趣旨を正しく理解して、計画を実施できる。
5.実務研修の取組み状況を説明できる。
6.実務研修の報告書を様式に従って作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
実務研修の内容を正しく把握できる。実務研修の内容を正しく把握できる。実務研修の内容を把握できる。実務研修の内容を正しく把握できない。
実務研修先指導者の指示に従い、自主的・積極的・計画的に実施できる。実務研修先指導者の指示に従い、自主的・積極的・計画的に実施で きる。実務研修先指導者の指示に従い実施できる。実務研修先指導者の指示に従い、自主的・積極的・計画的に実施できない。
実習結果を文書および口頭で正しく表現・報告できる。実習結果を文書および口頭で正しく表現・報告できる。実習結果を文書および口頭で報告できる。実習結果を文書および口頭で正しく表現・報告できない。
実務研修の趣旨を正しく理解して、計画を実施できる。実務研修の趣旨を正しく理解して、計画を実施できる。実務研修の計画を実施できる。実務研修の趣旨を正しく理解して、計画を実施できない。
実務研修の取組み状況を説明できる。実務研修の取組み状況について整理された形で説明できる。実務研修の取組み状況を説明できる。実務研修の取組み状況を説明できない。
実務研修の報告書を様式に従って作成できる。実務研修の報告書を様式に従って 作成でき、第三者にも理解できるものとして作成できる。実務研修の報告書を作成できる。実務研修の報告書を様式に従って作成できない。
実務研修で実施した内容を整理された形で発表できる。実務研修で実施した内容を第三者にもわかるように整理した形で発 表が出来る。実務研修で実施した内容を発表が出来る。実務研修で実施した内容を発表が出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
実務研修Ⅴは、企業・大学等・公共団体等および海外研修等を通して、実践的な能力を養うとともに、企業活動、研究活動等を体験し、実社会における技術者についての認識を深めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
<これまでの研修テーマ(研修先)実施例> 研修先および研修テーマは条件によりそれぞれ決まる。専攻科で認定されるカリキュラムであること。
○一般企業等へのインターンシップ
○大学等のオープンハウスや研究室実習などに関連した実習等
○役所・公共事業体等へのインターンシップ
○海外インターンシップ
○専攻科で認められた海外研修等
注意点:
〇到達目標1〜3:実務研修先指導者の採点60点と、到達目標4〜7:学内での報告会をともに担当教員70点・審査教員 30点の配分で採点する。
これらの採点結果より、以下の式で評価を算出する。
評価 = (担当・審査教員採点平均+実務研修先指導者採点)×100/160
〇なお、本科目の履修形態は、以下のいずれかとなる.
・実務研修Ⅰ(必修)および実務研修Ⅱ~Ⅳ(選択)を履修済みであり、かつ、本科目に該当する研修の実施期間が、事前準備と事後の発表会、それらの準備を含めて90時間以上(2週間以上)の場合は、本科目単独での単位取得となる。
・研修の実施期間が180時間以上(4週間以上)の場合、期間に応じて他の実務研修の単位を合わせた単位数となる。この場合、事前研修(ガイダンス)と事後の発表会はその実務研修期間を総じて1回ずつとする(例えば,3カ月(12週間)の研修期間の場合、実務研修Ⅰ~Ⅵを取得可能となり、すでに実務研修Ⅰ~Ⅳを履修済みで1か月(4週間)の研修期間の場合、実務研修ⅤとⅥを取得可能となる)。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 事前ガイダンス 実務研修の概要を理解し、研修を計画する
2週 実習 研修内容に応じた目標の到達を目指す
3週 実習
4週 実習
5週 実習
6週 実習
7週 実習
8週 実習
2ndQ
9週 実習
10週 実習
11週 実習
12週 実習
13週 実習
14週 実習
15週 事後報告会 報告書をまとめポスター発表による報告を行う
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合06300037100
基礎的能力06300037100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000