概要:
前期では志賀直哉・太宰治・芥川龍之介といった有名作家の作品に触れ、各作家の特徴を知り、表現を味わう。後期では評論文の在り方や構成方法を理解し、高専3年生として必要な文章表現力を身につける。
授業の進め方・方法:
前期の文学作品の鑑賞では、各作家の文学史的位置や時代背景、作家同士の関係性などを考慮しながら読解を進める。太宰治「御伽草紙」と芥川龍之介「六の宮の姫君」については、もととなった作品との比較検討をとおし、作家の執筆意図を探る。後期では小論文を書く際の手順やルール、効率のよい書き方を学び、実践する。
注意点:
文学作品や論説文の読解をとおし、読解力に加えて「書く能力」の養成も目指します。また、授業冒頭では毎回漢字テストを行いますので、予習をして授業に臨んでください。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
授業概要 |
ガイダンスと授業方針の確認をする。
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| 2週 |
志賀直哉「小僧の神様」 |
志賀直哉の文学史的位置と作品の時代背景を理解することができる。
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| 3週 |
志賀直哉「小僧の神様」 |
作品を通読し、作者の意図するところを見出すことができる。
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| 4週 |
志賀直哉「小僧の神様」 |
作品に対する自分なりの意見、感想を述べることができる。
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| 5週 |
太宰治「お伽草紙」(舌切雀) |
太宰治の文学史的位置と作品の時代背景を理解することができる。
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| 6週 |
太宰治「お伽草紙」(舌切雀) |
昔話版「舌切り雀」と比較し、両者の違いと作者の意図を指摘することができる。
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| 7週 |
太宰治「お伽草紙」(舌切雀) |
作品に対する自分なりの意見、感想を述べることができる。
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| 8週 |
前期中間試験 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
芥川龍之介「六の宮の姫君」 |
芥川龍之介の文学史的位置と作品の時代背景を理解する。
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| 10週 |
芥川龍之介「六の宮の姫君」 |
説話文学の在り方について、理解することができる。
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| 11週 |
芥川龍之介「六の宮の姫君」 |
今昔物語集版の原話と比較し、両者の違いと作者の意図を指摘することができる。
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| 12週 |
芥川龍之介「六の宮の姫君」 |
作品に対する自分なりの意見、感想を述べることができる。
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| 13週 |
感想文の書き方(1) |
文学作品のあらすじを作ることができる。
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| 14週 |
感想文の書き方(2) |
感想文の構成を知り、自分なりに組み立てることができる。
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| 15週 |
感想文の書き方(3) |
自分の感想をまとめ、感想文を書くことができる。
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
主観文と客観文の違い |
主観文と客観文の違いを明確に理解することができる。
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| 2週 |
主観文と客観文の違い |
客観文にふさわしい表現や語彙を理解する。
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| 3週 |
主観文と客観文の違い |
正しい表現や語彙を運用することができる。
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| 4週 |
森岡正弘「無痛文明論」 |
評論文の「型」を理解する。
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| 5週 |
森岡正弘「無痛文明論」 |
本文の大意を理解することができる。
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| 6週 |
森岡正弘「無痛文明論」 |
評論文の要約を作ることができる。
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| 7週 |
森岡正弘「無痛文明論」 |
内容に対し、自分なりの意見を述べることができる。
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| 8週 |
後期中間試験 |
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| 4thQ |
| 9週 |
小論文の書き方(1) |
小論文にふさわしい用語を理解し、使用することがでこる。
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| 10週 |
小論文の書き方(2) |
小論文にふさわしい表現を理解し、使用することができる。
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| 11週 |
小論文の書き方(3) |
小論文の構成の在り方を理解することができる。
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| 12週 |
小論文の書き方(4) |
ブレーンストーミング等を駆使し、豊かな発想ができる。
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| 13週 |
小論文の書き方(5) |
構成方法に則り、小論文の下書きを作成することができる。
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| 14週 |
小論文の実践 |
ルールに則った小論文を作成することができる。
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| 15週 |
小論文の実践 |
小論文を推敲し、完成させることができる。
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| 16週 |
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。 | 3 | |
| 代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。 | 3 | |
| 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。 | 3 | |
| 文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。また、代表的な文学作品について、日本文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。 | 3 | |
| 鑑賞にもとづく批評的な文章の執筆や文学的な文章(詩歌、小説など)の創作をとおして、感受性を培うことができる。 | 3 | |
| 読書習慣の形成をとおして感受性を培い、新たな言葉やものの見方を習得して自らの表現の向上に生かすことができる。 | 3 | |
| 現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。 | 3 | |
| 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
| 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
| 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
| 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
| 類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
| 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
| 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
| 社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。 | 3 | |
| 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |