応用数学Ⅰ

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 応用数学Ⅰ
科目番号 4M006 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 新確率統計(大日本図書)/ 新確率統計問題集(大日本図書)
担当教員 大森 祥輔

到達目標

□確率について、基本的な概念が理解できる。
□データの整理について、基本的な概念が理解できる。
□確率分布と推定検定について、基本的な概念が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1確率についての概念が良く理解できる。確率について、基本的な概念が理解できる。確率について、基本的な概念が理解できない。
評価項目2データの整理についての概念が良く理解できる。データの整理について、基本的な概念が理解できる。データの整理について、基本的な概念が理解できない。
評価項目3確率分布と推定検定についての概念が良く理解できる。確率分布と推定検定について、基本的な概念が理解できる。確率分布と推定検定について、基本的な概念が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
確率統計について学ぶ。
・確率について、基本的な概念を学ぶ。
・データの整理について、基本的な概念を学ぶ。
・確率分布と推定検定について、基本的な概念を学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:
本科目は学修単位なので、授業時間30時間に加えて、自学自習時間60時間が授業の前後に必要となります。
授業時間内に扱う内容について、理解と定着をはかるため、各自でよく学習してください。
授業中には十分な問題演習時間を取れないので、教科書や問題集の問題を各自で解いて、わからないところは質問してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 確率の定義と性質 いろいろな確率を求めることができる。余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解している。
2週 確率の定義と性質 いろいろな確率を求めることができる。余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解している。
3週 いろいろな確率 条件付き確率を求めることができる。確率の乗法定理、独立事象の確率を理解している。
4週 データの整理 1次元および2次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差・相関係数・回帰曲線を求めることができる。
5週 データの整理 1次元および2次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差・相関係数・回帰曲線を求めることができる。
6週 データの整理 1次元および2次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差・相関係数・回帰曲線を求めることができる。
7週 確率変数と確率分布 確率変数と確率分布を理解している。
8週 中間試験
2ndQ
9週 二項分布、ポアソン分布 二項分布、ポアソン分布を理解している。
10週 連続型確率分布 連続型確率分布を理解している。
11週 正規分布 正規分布を理解している。
12週 統計量と標本分布 統計量と標本分布を理解している。
13週 推定と検定 推定と検定を理解している。
14週 推定と検定 推定と検定を理解している。
15週 全体の復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学独立試行の確率、余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解し、簡単な場合について、確率を求めることができる。3前1
条件付き確率、確率の乗法定理、独立事象の確率を理解し、簡単な場合について確率を求めることができる。3前2,前3
1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。3前4
2次元のデータを整理して散布図を作成し、相関係数・回帰直線を求めることができる。3前5,前6

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000