応用物理ⅡB

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 応用物理ⅡB
科目番号 4M019 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:電気磁気学:石井良博:コロナ社:4-339-00725-0
担当教員 雑賀 洋平

到達目標

□第4学年の半年間(15回)で古典電磁場の理論について説明できる.
□古典電磁気学の基本法則について理解できる。
□さまざまな電気・電子現象を基本的な自然法則にもとづいて理解し簡単な問題を解くことができる.
□電気現象、磁気現象は物理学のなかでも実験を含めて学んできた.この授業ではこれらを整理し,電気気現象全体を体系的に理解できる.
□とくに、静磁気現象の一部、時間変化する電磁場、マクスウェルの方程式を、上記の目標を達成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1静磁気現象を基本的な自然法則にもとづいて理解し基本問題を解くことができる.静磁気現象を基本的な自然法則にもとづいて理解できる。静磁気現象を基本的な自然法則にもとづいて理解できない。
評価項目2時間変化する電磁場に関する法則を理解して基本問題を解ける。時間変化する電磁場に関する法則を理解できる。時間変化する電磁場に関する法則を理解できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
□第4学年の半年間(15回)で古典電磁場の理論について説明できる.
□古典電磁気学の基本法則について理解できる。
□さまざまな電気・電子現象を基本的な自然法則にもとづいて理解し簡単な問題を解くことができる.
□電気現象、磁気現象は物理学のなかでも実験を含めて学んできた.この授業ではこれらを整理し,電気気現象全体を体系的に理解できる.
□とくに、静磁気現象の一部、時間変化する電磁場、マクスウェルの方程式を、上記の目標を達成できる。
授業の進め方・方法:
授業と演習による
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 静磁場3 ビオサバールの法則の説明
2週 静磁場4 ビオ・サバールの法則に関する演習
3週 静磁場5 アンペールの法則の説明と演習
4週 時間変動する電磁場1 フレミング左手の法則とローレンツ力
5週 時間変動する電磁場2 ファラデーの法則
6週 時間変動する電磁場3 ローレンツ力、ファラデーの法則に関する演習1
7週 時間変動する電磁場4 ローレンツ力、ファラデーの法則に関する演習2
8週 導体、誘電体と静電場1 電気双極子、分極、電束密度
4thQ
9週 導体、誘電体と静電場2 電束密度に関するガウスの法則、コンデンサの静電容量(誘電体を含む)
10週 インダクタンス1 自己インダクタンス、自己誘導
11週 インダクタンス2 相互インダクタンス、相互誘導
12週 磁性体1 磁気双極子、磁化、分子電流
13週 磁性体2 磁束密度、磁場と磁性体
14週 磁性体3 磁束の保存則、アンペアの法則
15週 時間変動する電磁場 マクスウェルの方程式
16週 定期試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000