工業英語

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 工業英語
科目番号 5M017 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 機械系教科書シリーズ9「機械系の工業英語」:牧野州秀、生水雅之 共著:コロナ社:4-339-04459-8
担当教員 機械工学科 科教員,花井 宏尚

到達目標

機械工学に関する英文に触れることで,各専門分野で標準的に用いられる英単語や表現を覚えるとともに,英語で記述された論文の読解力を養う.
□ 機械工学の専門分野で用いられる英単語を理解できる.
□ 標準的な機械工学の専門分野の英文や論文全体の内容を理解できる.
□ 与えられたテキストや文献等の内容から,当該専門分野の知識を得ることができる.
□ 与えられたテキストや文献等の内容について議論できる.
□ 論文等の内容を説明できるように,参考文献などを利用した準備ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1機械工学の専門分野で用いられる標準的な英単語や表現を覚えており,和訳や英作文に十分応用できる.機械工学の専門分野で用いられる初歩的な英単語や表現を覚えており,和訳や英作文に応用できる.機械工学の専門分野で用いられる初歩的な英単語や表現を覚えていない.
評価項目2機械工学の専門分野の標準的な英文を十分に理解できる.機械工学の専門分野の初歩的な英文を理解できる.機械工学の専門分野の初歩的な英文を理解できない.
評価項目3英語で記述された研究論文の内容についてよく理解し,適切な議論ができる.英語で記述された研究論文の内容について,初歩的な理解ができる.英語で記述された研究論文の内容について,初歩的な理解ができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 機械工学の専門分野に関わる英文を対象として,基本的な英単語や表現について学ぶとともに,英文を通して専門分野へのより深い理解を目指す.卒業研究に配属された各研究室の教員の指導のもとで,それぞれ課題となる英文のテキストや文献を適宜選択して,ゼミ形式で学修に取り組む.
授業の進め方・方法:
この科目は、機械工学科の中で、企業で宇宙開発の設計を担当していた教員1名、1名が企業で設計担当をしていた教員1名が含まれ、その経験を活かし、宇宙開発や、最新の設計手法等について実践的ゼミナール形式で授業を行うものである.
各研究室の教員によって指示されたテキストや文献を用いてゼミ形式で行う.
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。中学校レベルの文法事項や構文を定着させる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
2週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。中学校レベルの文法事項や構文を定着させる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
3週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。中学校レベルの文法事項や構文を定着させる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
4週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。中学校レベルの文法事項や構文を定着させる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
5週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
6週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
7週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 毎分120語程度の速度で基本的な論文を読み、その概要を把握できる。
10週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 毎分120語程度の速度で基本的な論文を読み、その概要を把握できる。
11週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 毎分120語程度の速度で基本的な論文を読み、その概要を把握できる。
12週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 毎分120語程度の速度で基本的な論文を読み、その概要を把握できる。
13週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 毎分120語程度の速度で基本的な論文を読み、その概要を把握できる。
14週 研究室の教員により指示されたテキストや文献等の教材によるゼミ 毎分120語程度の速度で基本的な論文を読み、その概要を把握できる。
15週 試験返却 試験内容をもう一度確認し、理解を促す
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力4000020060
専門的能力400000040
分野横断的能力0000000