電子メディア工学序論

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 電子メディア工学序論
科目番号 1E004 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子メディア工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ゼロから分かるUNIX基礎講座:中井 獏:技術評論社:9784774139807, 情報リテラシー教科書 Windows 10/Office 2019対応版:矢野 文彦:オーム社:9784274224447, 例題80でしっかり学ぶ メディアリテラシー標準テキスト ーメディアとインターネットを理解するための基礎知識:定平 誠:技術評論社, K-SEC教材, 自作Web教材
担当教員 布施川 秀紀

到達目標

□ 1.UNIXの操作をすることができる。
□ 2.ワープロソフトを使うことできる。
□ 3.表計算ソフトを使うことが。
□ 4.プレゼンテーションソフトを使うことができる。
□ 5.コンピュータネットワークを利活用する上での情報モラル,情報セキュリティについて理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1UNIXのファイルシステムを理解し,コマンドを使いこなすことができる。UNIXの基本的なコマンドを使うことができる。UNIXの基本的なコマンドを使うことができない。
評価項目2ワープロソフトを使って,複雑な文書を作成することができる。ワープロソフトを使って,簡単な文書を作成することができる。ワープロソフトを使って,文書を作成することができない。
評価項目3表計算ソフトを使って,複雑な表を作成することができる。表計算ソフトを使って,簡単な表を作成することができる。表計算ソフトを使って,表を作成することができない。_
評価項目4プレゼンテーションソフトを使って,効果的なスライドを作成することができる。プレゼンテーションソフトを使って,簡単なスライドを作成することができる。プレゼンテーションソフトを使って,スライドを作成することができない。
評価項目5コンピュータネットワークを利活用する上での情報モラル,情報セキュリティについて理解し,説明することができる。コンピュータネットワークを利活用する上での情報モラル,情報セキュリティについて理解している。コンピュータネットワークを利活用する上での情報モラル,情報セキュリティについて理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この科目では,主にコンピューターリテラシーを扱う。コンピュータの基本的な操作法とUNIX入門,電子メール等をコミュニケーションツール使う上での情報モラル,情報セキュリティ, 実験報告書の作成に必要なワープロや表計算ソフトの使用,卒研発表で必要なプレゼンテーションソフトの使い方を学習する。
授業の進め方・方法:
教科書,自作Webテキスト等を使ってPC画面上で操作方法を説明し,その後実習を行う。また,K-SEC教材も活用する。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 機器の説明,コンピュータへのLogin,初期設定
コンピュータネットワーク利用における,情報モラル,情報セキュリティ(K-SEC教材も活用)
本校の学生用PCへのLogin,初期設定ができる。
コンピュータネットワーク利用における,情報モラル,情報セキュリティについて理解する。
2週 コミュケーションツール(電子メール,Teamsなど)の使い方
コンピュータネットワーク利用における,情報モラル,情報セキュリティ(K-SEC教材も活用)
コミュケーションツール(電子メール,Teamsなど)の使い方理解をする。
コンピュータネットワーク利用における,情報モラル,情報セキュリティについて理解する。
3週 ワープロソフト(Word)の使い方1 ワープロソフトで文書を作成することができる。
4週 ワープロソフト(Word)の使い方2 ワープロソフトで文書を作成することができる。
5週 表計算ソフト(Excel)の使い方1 表計算ソフトで簡単な表を作成することができる。
6週 表計算ソフト(Excel)の使い方2 表計算ソフトで基本的な関数と使うことができる。
7週 表計算ソフト(Excel)の使い方3 表計算ソフトで統計的なデータや計算を行うことができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の使い方1 プレゼンテーションソフトで簡単なスライドを作成することができる。
10週 プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の使い方2 プレゼンテーションソフトで簡単なスライドを作成することができる。
11週 UNIXの基本コマンド1 基本的なUNIXコマンドを使うことができる。
12週 UNIXの基本コマンド2 基本的なUNIXコマンドを使うことができる。
13週 プログラミング入門1 簡単なソフトウェアを作成する事ができる。
14週 期末試験
15週 プログラミング入門2 簡単なソフトウェアを作成する事ができる。
16週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
UNIX2010000030
ワープロソフト205000025
表計算ソフト1020000030
プレゼンテーションソフト105000015