数学基礎演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 数学基礎演習Ⅱ
科目番号 2E002 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子メディア工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新 基礎数学 改訂版, 新 基礎数学問題集 改訂版, 新 微分積分I 改訂版, 新 微分積分I問題集 改訂版 高遠節夫ほか 大日本図書
担当教員 布施川 秀紀

到達目標

□ 三角関数,指数関数,対数関数の計算ができる。
□ 各種関数の微分の計算ができる。
□ 各種関数の積分の計算ができる。
□ 複素数の計算ができる。
□ 場合の和,数列,数列の和,漸化式の計算ができる。
□ 行列の和、差、積、逆行列の計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1様々な三角関数,指数関数,対数関数の計算ができる。基本的な三角関数,指数関数,対数関数の計算ができる。三角関数,指数関数,対数関数の計算ができない。
評価項目2各種関数の様々な微分の計算ができる。各種関数の基本的な微分の計算ができる。各種関数の微分の計算ができない。
評価項目3各種関数の様々な積分の計算ができる。各種関数の基本的な積分の計算ができる。各種関数の積分の計算ができるない。
評価項目4様々な複素数の計算ができる。基本的な複素数の計算ができる。複素数の計算ができない。
評価項目5様々な場合の和,数列,数列の和,漸化式の計算ができる。基本的な場合の和,数列,数列の和,漸化式の計算ができる。場合の和,数列,数列の和,漸化式の計算ができない。
評価項目6様々な行列の計算ができる。基本的な行列の計算ができる。行列の計算ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
微分,積分,数列・場合の数・三角関数・指数関数,対数関数,複素数,行列について基本から復習する。
授業の進め方・方法:
基本的に学生が演習を行う。毎回小テストを実施し理解度を確認し,理解度が低い者については繰り返し解説,演習を行い,理解を深める。
注意点:
特に微分・積分は,高学年の専門科目の中で必要とされるスキルであるので,スラスラと計算ができるまでトレーニングをする必要がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 基本的な微分 基本的な微分の計算ができる。
2週 三角関数と三角関数の微分 三角関数と三角関数の微分の計算ができる。
3週 指数関数,対数関数と指数関数,対数関数の微分
指数関数,対数関数と指数関数,対数関数の微分の計算ができる。
4週 複素数 複素数の計算ができる。
5週 微分の応用 微分を応用した問題が解ける。
6週 場合の数,数列 場合の数の数え方を理解する。数列,数列の和,漸化式について理解する。
7週 行列と行列式 基本的な行列,行列式の計算ができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 基本的な積分 基本的な積分の計算ができる。
10週 定積分 基本的な定積分の計算ができる。
11週 三角関数,指数関数,対数関数の積分
三角関数,指数関数,対数関数の積分の計算ができる。
12週 置換積分 置換積分の計算ができる。
13週 部分積分 部分積分の計算ができる。
14週 積分の応用 積分を応用した問題が解ける。
15週 後期定期試験
16週 答案返却

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ小テスト等合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000