| 理想的な到達レベルの目安 | 標準より少し上位の到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 複雑な問題設定の設問についても、設定条件の概要を分析できる。 | 問題の設定条件の概要を分析できる。 | 問題の設定条件の概要を分析できるようになるための努力をすることができる。 | 問題の設定条件の概要を分析できるようになるための努力をすることができない。 |
評価項目2 | 座標変換などが必要な条件についても、質点にとどまらず剛体についても適切に運動方程式を立てることができる。 | 質点の簡単な運動についてなら、運動方程式を立てることができる。 | 質点の簡単な運動についてなら、運動方程式を立てることができるようになるための努力をすることができる。 | 単一の力のみが働いている質点の運動についてさえ、運動方程式を立てることができるようになるための努力をすることができない。 |
評価項目3 | 一見込み入った問題設定に際しても、エネルギー保存則と運動量保存則では成立条件が異なることを適切に斟酌して適用し、問題を解くことができる。 | エネルギー保存則と運動量保存則では成立条件が異なることを理解している。 | エネルギー保存則と運動量保存則では成立条件が異なることを理解できるようになるための努力をすることができる。 | エネルギー保存則と運動量保存則では成立条件が異なることを理解できるようになるための努力をすることができない。 |
評価項目4 | 第三者としての答案採点者の視点を的確に把握しており、自らの解答が採点者に判読してもらえるよう十分に配慮された答案を書くことができる。
| 第三者としての答案採点者の視点を把握し、自らの解答が採点者に判読してもらえるよう配慮された答案を書く準備ができている。
| 第三者としての答案採点者の視点を把握し、自らの解答が採点者に判読してもらえるよう配慮された答案を書く準備ができているようになるための努力をすることができる。
| 第三者としての答案採点者の視点を把握することや、自らの解答が採点者に判読してもらえるよう配慮された答案を書るようにすること、そしてその準備ができるようになるための努力をすることができない。
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