英語A

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語A
科目番号 3J008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 石川慎一郎他(2018)『Revised BIG DIPPER English Communication III』数研出版.
TEX加藤(2017)『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ) 』朝日新聞出版.
担当教員 小菅 智也

到達目標

1. 教科書/単語帳で学習する語彙・表現を理解し運用することができる。
2. 教科書で学習する文法の知識を運用できる。
3. 英検2級レベルの英文を読み、内容が理解できる。
4. 日常生活レベルの英語をナチュラルスピードで聞いて理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1教科書/単語帳で学習した語彙・表現が8割以上理解できる。教科書/単語帳で学習した語彙・表現が6割程度理解できる。教科書/単語帳で学習した語彙・表現が理解できない。
評価項目2教科書で学習した文法を理解し、適切に運用することが出来る。教科書で学習した文法をある程度理解している。教科書で学習した文法を理解できない。
評価項目3英検2級レベルの英文を読み、内容がよく理解できる。英検2級レベルの英文を読み、内容がある程度理解できる。英検2級レベルの英文の内容が理解できない。
評価項目4日常生活レベルの英語をナチュラルスピードで聞いて内容をよく理解することができる。日常生活レベルの英語をナチュラルスピードで聞いて内容をある程度理解することができる。日常生活レベルの英語をナチュラルスピードで聞いて内容を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
教科書の英文読解や演習問題、リスニング演習を通じ、総合的な英語力の向上を目標とする。
具体的には、英検2級レベルの英語運用能力を持ち、日常会話レベルの英語のやり取りができる程度の能力の習得を目指す。
授業の進め方・方法:
教科書の英文読解を演習形式で行い、その都度重要な文法事項等についての解説を行う。
各ユニットの新出語彙・表現、重要文法事項等については適宜小テストを実施し、定着を図る。
単語帳を用い、毎週単語テストを実施し、語彙力の強化を図る。
加えて、教科書や配布プリントを用い、シャドーイング演習やリスニング演習も実施する予定である。
注意点:
英文読解は予習を前提として進めていく他、小テストの回数が多いので、普段の授業での学習に加え、計画的に自主学習を進めること。
紙辞書/電子辞書を毎回の授業に必ず持参すること(スマートフォン不可)。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
Lesson 1 The History of Ekiben
授業概要を理解できる。
言い換え表現が理解できる。
形式主語の使い方が理解できる。
2週 Lesson 2 Three Tips for Maintaining a Conversation 内容の追加や具体例の列挙の表現が理解できる。
To不定詞の名詞用法・形容詞用法の使い方が理解できる。
3週 Lesson 3 Do you Judge People by Their Blood Types? 具体例を示す表現が理解できる。
複合関係詞の使い方が理解できる。
4週 Lesson 4 My Opinion of Zoos 討論でよく使う表現が理解できる。
接続詞のthat, 同格のthatの使い方が理解できる。
5週 Lesson 5 The 55-Year Race 時間的順序を表す表現が理解できる。
受動態の使い方が理解できる。
6週 Lesson 6 After the Flowers 因果関係を表す表現が理解できる。
関係代名詞の使い方が理解できる。
7週 Lesson 7 Online Word-of-Mouth ウェブサイトの情報を読んで内容が理解できる。
関係代名詞の使い方が理解できる。
8週 前期中間試験 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 前期中間試験の返却と解説 試験において理解が不十分であった点を確認・理解できる。
10週 Lesson 8 Kintsugi 二つ以上のものを対比する表現が理解できる。
分詞構文の使い方が理解できる。
11週 Lesson 9 Alfred Nobel: A Person of Peace 譲歩の表現が理解できる。
過去完了の使い方が理解できる。
12週 Lesson 10 Art on Display リーフレットの情報を読んで内容が理解できる。
場所句倒置の使い方が理解できる。
13週 Lesson 11 Keys to Winning To不定詞の意味上の主語の使い方が理解できる。
14週 Lesson 12 She sells Seashells by the Seashore 関係代名詞の継続用法の使い方が理解できる。
15週 前期定期試験 上記項目について、学習した内容の理解度を確認する。
16週 前期定期試験の返却と解説 試験において理解が不十分であった点を確認・理解できる。
後期
3rdQ
1週 Lesson 13 A New Orchestra and a New Harmony 過去分詞の使い方が理解できる。
To不定詞の副詞用法の使い方が理解できる。
2週 Lesson 14 Swimwear for Speed 現在分詞の使い方が理解できる。
数詞を用いた表現が理解できる。
3週 Lesson 15 The Immortal Jellyfish 現在完了進行形の使い方が理解できる。
4週 Lesson 16 Antarctica by Cruise Ship 関係副詞の継続用法の使い方が理解できる。
5週 Lesson 17 The Shoe That Grows (1) with を用いて条件を表す表現が理解できる。
6週 Lesson 17 The Shoe That Grows (2)
助動詞+受動態の使い方が理解できる。
7週 Lesson 17 The Shoe That Grows (3)
Lesson 17の内容について、自分の考えを英語で表現できる。
8週 後期中間試験 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 後期中間試験の返却と解説 試験において理解が不十分であった点を確認・理解できる。
10週 Lesson 18 Let's Try English Presentation (1)
プレゼンテーションでよく用いる表現が理解できる。
11週 Lesson 18 Let's Try English Presentation (2)
質疑応答でよく用いる表現が理解できる。
12週 Lesson 19 Bottled Water? No Water? (1) 接続詞を伴う分詞構文の使い方が理解できる。
13週 Lesson 19 Bottled Water? No Water? (2) 否定倒置の使い方が理解できる。
14週 Lesson 19 Bottled Water? No Water? (3) Lesson 19 本文の内容について、自分の考えを英語で表現できる。
15週 後期定期試験 上記項目について、学習した内容の理解度を確認する。
16週 後期定期試験の返却と解説 試験において理解が不十分であった点を確認・理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000