到達目標
□数ベクトル空間について、基底、内積、線形写像などの概念が理解できる。
□数ベクトル空間の部分空間も含む数ベクトル空間以外のベクトル空間について、基底、内積、線形写像などの概念が理解できる。
□確率について、基本的な概念が理解できる。
□データの整理について、基本的な概念が理解できる。
□確率分布と推定検定について、基本的な概念が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ベクトル空間についての概念が良く理解できる。 | ベクトル空間について、基底、内積、線形写像などの基本的概念が理解できる。 | ベクトル空間について、基底、内積、線形写像などの基本的概念が理解できない。 |
評価項目2 | 確率、データの整理についての概念が良く理解できる。 | 確率、データの整理について、基本的な概念が理解できる。 | 確率、データの整理について、基本的な概念が理解できない。 |
評価項目3 | 確率分布と推定検定についての概念が良く理解できる。 | 確率分布と推定検定について、基本的な概念が理解できる。 | 確率分布と推定検定について、基本的な概念が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ベクトル空間と確率統計について学ぶ。
授業の進め方・方法:
・数ベクトル空間について、基底、内積、線形写像などを学ぶ。
・数ベクトル空間の部分空間も含む数ベクトル空間以外のベクトル空間について、基底、内積、線形写像などを学ぶ。
・確率について、基本的な概念を学ぶ。
・データの整理について、基本的な概念を学ぶ。
・確率分布と推定検定について、基本的な概念を学ぶ。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
数ベクトル空間、線形独立 |
数ベクトル空間を理解している。
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2週 |
線形独立 |
線形独立を理解している。
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3週 |
基底 |
基底を理解している。
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4週 |
内積 |
内積を理解している。
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5週 |
線形変換 |
線形変換を理解している。
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6週 |
固有値と固有ベクトル |
固有値と固有ベクトルを理解している。
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7週 |
線形写像 |
線形写像を理解している。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
部分空間 |
部分空間を理解している。
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10週 |
部分空間の基底と次元 |
部分空間の基底と次元を求めることができる。
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11週 |
線形写像と部分空間 |
線形写像の像と核を理解している。
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12週 |
一般のベクトル空間 |
一般のベクトル空間について理解している。
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13週 |
一般のベクトル空間 |
一般のベクトル空間について理解している。
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14週 |
確率の定義と性質 |
いろいろな確率を求めることができる。余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解している。
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15週 |
確率の定義と性質 |
いろいろな確率を求めることができる。余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解している。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
いろいろな確率 |
条件付き確率を求めることができる。確率の乗法定理、独立事象の確率を理解している。
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2週 |
いろいろな確率 |
条件付き確率を求めることができる。確率の乗法定理、独立事象の確率を理解している。
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3週 |
データの整理 |
1次元および2次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差・相関係数・回帰曲線を求めることができる。
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4週 |
データの整理 |
1次元および2次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差・相関係数・回帰曲線を求めることができる。
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5週 |
データの整理 |
1次元および2次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差・相関係数・回帰曲線を求めることができる。
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6週 |
確率変数と確率分布 |
確率変数と確率分布を理解している。
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7週 |
二項分布、ポアソン分布 |
二項分布、ポアソン分布を理解している。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
連続型確率分布 |
連続型確率分布を理解している。
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10週 |
正規分布 |
正規分布を理解している。
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11週 |
正規分布 |
正規分布を理解している。
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12週 |
統計量と標本分布 |
統計量と標本分布を理解している。
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13週 |
統計量と標本分布 |
統計量と標本分布を理解している。
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14週 |
推定と検定 |
推定と検定を理解している。
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15週 |
推定と検定 |
推定と検定を理解している。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 独立試行の確率、余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解し、簡単な場合について、確率を求めることができる。 | 3 | 前14,前15 |
条件付き確率、確率の乗法定理、独立事象の確率を理解し、簡単な場合について確率を求めることができる。 | 3 | 後1,後2 |
1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。 | 3 | 後3,後4,後5 |
2次元のデータを整理して散布図を作成し、相関係数・回帰直線を求めることができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |