日本語特別演習

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 日本語特別演習
科目番号 4J030 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 大島 由紀夫

到達目標

□論理的な文章やニュースなどの構成を捉え、語彙・文型を理解して内容を正確に把握することができる。
□要約や詳細な説明、裏付けのある意見を述べたり書いたりすることができる。
□コミュニケーションストラテジーを駆使して、留学生活を円滑に送ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1幅広い話題について書かれた新聞の論説、評論など、論理的にやや複雑な文章や抽象度の高い文章などを読んで、文章の構成や内容を理解することができる。幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事・解説、平易な評論など、論旨が明快な文章を読んで文章の内容を理解することができる。幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事・解説、平易な評論など、論旨が明快な文章を読んで文章の内容を理解することができない。
評価項目2さまざまな話題の内容に深みのある読み物を読んで、話の流れや詳細な表現意図を理解することができる。一般的な話題に関する読み物を読んで、話の流れや表現意図を理解することができる。一般的な話題に関する読み物を読んで、話の流れや表現意図を理解することができない。
評価項目3幅広い場面において自然なスピードの、まとまりのある会話・ニュース・講義を聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係や内容の論理構成などを詳細に理解したり、要旨を把握したりすることができる。日常的な場面に加えて幅広い場面で、自然に近いスピードの、まとまりのある会話やニュースを聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係を理解したり、要旨を把握したりすることができる。日常的な場面に加えて幅広い場面で、自然に近いスピードの、まとまりのある会話やニュースを聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係を理解したり、要旨を把握したりすることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
発表・討論や課題演習によって、日本語運用能力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
講義と演習とを融合した形態で授業を展開する。
毎時冒頭は受講者の発表とそれに基づく討論、その後は問題演習と解説的講義に充てる。
注意点:
予習・復習に相応の時間を充てること。授業時には国語辞典を必ず持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の概要と目的を理解する。
2週 助詞の用法 助詞の用法を理解する。
3週 語彙と文の意味(1) 使用頻度の高い語彙を習得する。
4週 語彙と文の意味(2) 使用頻度の高い語彙を習得する。
5週 指示語の用法 指示語の用法を理解する。
6週 短文読解 短い文章を読んで内容を捉える。
7週 音読(1) 発音・文意に留意して音読する。
8週 長文読解(1) 長い文章を読んで内容を捉える。
4thQ
9週 長文読解(2) 長い文章を読んで内容を捉える。
10週 聴解(1) 文章を聞き取って内容を捉える。
11週 聴解(2) 会話を聞き取って内容を捉える。
12週 音読(2) 発音・文意に留意して音読する。
13週 文章作成(1) 説明文を作成する。
14週 文章作成(2) 意見文を作成する。
15週 総括 授業内容を振り返り、得られた成果と未達成の課題について、自ら確認する。
16週

評価割合

発表・討論演習課題合計
総合評価割合3070100
基礎的能力3070100
専門的能力000
分野横断的能力000