概要:
大学生向けのテキストを使い、基本的な英文法を再確認し、充分な量の練習問題をこなすことで、総合的な英語力向上を目指す。
文法事項や重要語彙・表現は、コミュニケーション力向上につなげることを念頭において、学んでいく。
授業の進め方・方法:
2種類のテキストを半期ごとに用いて、毎回、テーマに沿う形で英語の4技能をバランスよく学び、さらに練習問題を解くことで、学習内容の定着を図る。語彙の習得に関しては、小テストに組み込むことで習熟度を確認する。その他随時ブリントを配布する。後期テキストについては、原則授業計画通りに進めるが、リクエストがあれば検討する。
注意点:
英語力向上には自発的なが学習が大切である。本科目は学修単位であるため、授業時間60時間に加えて、自学自習時間120時間が授業の前後に必要となる。具体的には、ノートを用意し、授業外の時間に予習・復習を行い、学修に充ててもらう。
授業に積極的に取り組み、自らの英語力向上に努めること。
辞書または電子辞書を持参すること(スマートフォンは禁止)。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・Unit1 Campus Life |
放課後の活動について話すことができる、簡単な自己紹介を書くことができる。
|
2週 |
Unit2 Weekends |
週末をどう過ごしたか話すことができる、週末の出来事について書くことができる。
|
3週 |
Unit3 Japanese Culture |
理想の仕事について話すことができる、観光名所の案内を書くことができる。
|
4週 |
Unit4 Healthy Living |
健康の維持について話すことができる、健康に関するアンケートを書くことができる。
|
5週 |
Unit5 Fashion |
困惑した/不快な経験について話すことができる、製品のレビューを書くことができる。
|
6週 |
Unit6 Lifestyle |
部屋の掃除について話すことが、不用品の引き取りを依頼するメールを書くことができる。
|
7週 |
Unit7 Celebrations |
レストランの予約について話すことできる、パーティーの招待状を書くことができる。
|
8週 |
前期中間試験 |
既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
|
2ndQ |
9週 |
答案返却 Unit8 Travel |
観光案内について話すことができる、宿泊施設の紹介文を書くことができる。
|
10週 |
Unit9 Food |
外食時の注文について話すことができる、手軽な日本食のレシピを書くことができる。
|
11週 |
Unit10 Business |
登山について話すことがことができる、環境イベントの紹介文を書くことができる。
|
12週 |
Unit11 The Job Interview |
起業について話すことができる、興味のある産業について尋ねるメールを書くことができる。
|
13週 |
Unit12 The Internet and Social Media |
学校でのハプニングについて話すことができる、省略記号を使って、友人にメールを書くことができる。
|
14週 |
Unit13 Sports |
スポーツイベントについて話すことができる、友人をジムに誘うテキストメッセージを書くことができる。
|
15週 |
前期定期試験 |
既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
|
16週 |
答案返却 振り返り |
これまでの学習項目が概観できる。
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
Unit1 Can Cameras and Machines Recognize Lying in Your Face? |
未知の情報を定義する表現が理解できる。
|
2週 |
Unit2 How Will Machines and AI Change the Future of Work? |
製品・技術を説明する表現が理解できる。
|
3週 |
Unit3 Doctors Use Virtual Reality to Prepare for Surgeries |
計画の流れを提案する表現が理解できる。
|
4週 |
Unit4 US Businesses Making Farming Techonologies for Cities |
計画の案について、意見交換をする表現が理解できる。
|
5週 |
Unit6 Toyota Plans to Offer a Robotic Leg to Help the Disabled |
計画の枠組みを話し合う表現が英文が理解できる。
|
6週 |
Unit7 Metal Recycling Businesses Prepare for More Electric Cars |
計画の詳細情報を説明する・尋ねる表現が理解できる。
|
7週 |
Unit10 Scientists Praise Developments in Smell Technology |
開発中の製品を説明する表現が理解できる。
|
8週 |
後期中間試験 |
既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
|
4thQ |
9週 |
答案返却 Unit11 Is a Nap after Lunch Good or Bad? |
問題を特定する表現が理解できる。
|
10週 |
Unit13 Glowing Cancer Cells Easier to Find and Remove |
改善を提案する表現が理解できる。
|
11週 |
Unit15 Do Bats Hold the Secret to Long Life? |
実験の状況を確認する表現が理解できる。
|
12週 |
Unit16 New Battery-Free Cellphone Is Powered by Radio Signals |
機器の動作を確認する表現が理解できる。
|
13週 |
Unit18 Coffee to Help Power London's Buses |
開発品のテストに使う表現が理解できる。
|
14週 |
Unit19 British Start-Up Uses Feathers to Make Building Materials |
実験の結果を話し合う表現が理解できる。
|
15週 |
後期定期試験 |
既習学習事項が理解でき、その応用ができる。
|
16週 |
答案返却 振り返り |
これまでの学習項目が概観できる。
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |