1. コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。
2. コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する代表的な対策について説明できる。
3.基本的な暗号化技術について説明できる。
4.基本的なアクセス制御技術について説明できる。
5.マルウェアやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。
概要:
・ソーシャルエンジニアリング攻撃
・パスワード攻撃
・誘導攻撃
・盗聴攻撃
・ボット攻撃
・次世代攻撃
について具体的な方法を理解する。そしてその攻撃が構成される原因・防衛する方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
テキストの内容およびそれに関連する事項を説明する。
毎回、授業の最初に、その日に扱う内容について質問する。また、いつも「情報セキュリティ関連の事件・ニュース等、知ったものがあれば記述してください」と問う。
注意点:
この授業のテキストは一般向けの情報インシデントを説明したものである。電子情報工学科の学生として、このテキストの内容を理解するだけでなく、それらのインシデントの起きる原因を知り、自己防衛そして他の人にも説明できるようになってほしい。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
この授業の概要 |
この授業の概要を理解する
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2週 |
ソーシャルエンジニアリング攻撃1 |
ソーシャルエンジニアリング攻撃の概要を理解する
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3週 |
ソーシャルエンジニアリング攻撃2 |
テキストで挙げられている192.168.0.1とexample.comをもとにIPアドレス・ドメインを理解する
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4週 |
パスワード攻撃1 |
パスワードの攻撃方法、安全性とコストの兼ね合いなどを理解する
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5週 |
パスワード攻撃2 |
パスワードを知る方法、ゼロデイ攻撃などを理解する。
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6週 |
誘導攻撃1 |
誘導攻撃の概要およびメールシステムについて理解する
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7週 |
まとめ |
中間試験以前の単元について、質問項目の回答をまとめることを通して理解を深める
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
誘導攻撃2 |
インタネットでの名前解決方法を理解し、関連する攻撃方法を学ぶ
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10週 |
誘導攻撃3 |
標的型攻撃を理解する
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11週 |
盗聴攻撃1 |
インタネットの通信方式を理解し、通信内容を盗聴する攻撃方法を学ぶ
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12週 |
盗聴攻撃2 |
盗聴を防ぐ手立てとしての暗号について学ぶ
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13週 |
ボット攻撃・次世代攻撃 |
コンピュータウィルス、DoS攻撃などについて理解する。また次世代攻撃について考える
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14週 |
まとめ |
中間試験以降の単元について、質問項目の回答をまとめることを通して理解を深める
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
情報セキュリティに関する課題演習 |
課題について検討し、レポートを作成する
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | その他の学習内容 | コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 4 | 後2,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後13,後14 |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 4 | 後2,後4,後5,後8,後9,後10,後12,後13,後14 |
基本的な暗号化技術について説明できる。 | 4 | 後12 |
基本的なアクセス制御技術について説明できる。 | 4 | 後3 |
マルウェアやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 4 | 後5 |