英語A

科目基礎情報

学校	群馬工業高等専門学校	開講年度	平成29年度 (2017年度)
授業科目	英語A
科目番号	0006	科目区分	一般 / 必修
授業形態	授業	単位の種別と単位数	履修単位: 2
開設学科	電子情報工学科	対象学年	3
開設期	通年	週時間数	2
教科書/教材	SKILLFUL: English Communication Ⅲ
担当教員	横山 孝一

到達目標

□新出の英単語を認識して発音することができる。
□英文法の基礎を理解して応用することができる。
□教科書の英文を読んで正しく理解することができる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1	新出の英単語を認識して正確に発音することができる。	新出の英単語を認識して発音することができる。	新出の英単語を認識して発音することができない。
評価項目2	英文法の基礎を理解してどんどん応用することができる。	英文法の基礎を理解して応用することができる。	英文法の基礎を理解して応用することができない。
評価項目3	教科書の英文を読んで正しく理解し、内容を深く味わうことができる。	教科書の英文を読んで正しく理解することができる。	教科書の英文を読んで正しく理解することができない。

教育方法等

概要:

英文を文法的に正確に理解し、内容をきちんと把握する。声に出して英文を読めるように、言えるように訓練する。習った構文や表現を実際に使って英文を作ることで応用力を身につける。

授業の進め方・方法:

教科書本文のＣＤを段落ごとに聴いて小休止にスラッシュを入れる。学生の和訳発表後に、単語の意味をプリントに記入して発音練習。一文ずつ精読確認し、ＣＤで音読練習後、ペアで読みと訳の練習をする。

注意点:

前もって各段落ごとに３名ずつ発表者を指名しておくので、当たったものは責任を持って自分の訳を用意すること。また、音読練習に積極的に参加することが望まれる。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	ガイダンス（トランプ大統領就任演説）	授業の概要を理解できる。
		2週	What Happened When She Was Stolen?	歴史を記述した英文の展開が理解できる。
		3週	What Happened When She Was Stolen?	『モナ・リザ』盗難の衝撃を理解できる。
		4週	What Happened When She Was Stolen?	歴史的事件の結末の描き方を理解できる。
		5週	The Diversity of Lying	嘘をうまくつくのが人間であるという論を理解できる。
		6週	The Diversity of Lying	白い嘘とは何か理解できる。
		7週	The Diversity of Lying	政治家の嘘の本質を理解できる。
		8週	The Diversity of Lying	嘘と真実を見分ける難しさを理解できる。
	2ndQ
		9週	中間試験	歴史と心理学分野の英文の展開が理解できる。
		10週	Long Live Women!	女性が男性よりも長生きな理由を類推できる。
		11週	Long Live Women!	原因と結果の展開が理解できる。
		12週	Long Live Women!	女性が長寿である生物学的文化的要因がわかる。
		13週	Long Live Women!	社会変化と女性の寿命の関係を予想できる。
		14週	No Greater Love	物語の衝撃的な出だしを理解できる。
		15週	No Greater Love	主人公の葛藤を想像できる。
		16週	No Greater Love	感動のオチを理解できる。
後期
	3rdQ
		1週	A Nomad's Life	異文化の人を理解する。
		2週	A Nomad's Life	異文化に興味を持てる。
		3週	A Nomad's Life	異文化を受け入れることができる。
		4週	Bathing	風呂の長い歴史に関心を持てる。
		5週	Bathing	古代ローマの入浴文化を理解できる。
		6週	Bathing	キリスト教が入浴をどうみなしたか理解できる。
		7週	Bathing	アメリカ人家庭に風呂が普及した経緯を理解できる。
		8週	中間試験	異文化を扱った英文が理解できる。
	4thQ
		9週	Body Imperfect	身体の自由を失った女性に共感を持てる。
		10週	Body Imperfect	社会の反応の変化に衝撃を感じることができる。
		11週	Body Imperfect	大人と子供の反応の違いを理解できる。
		12週	Body Imperfect	著者の希望を理解できる。
		13週	Necessity Is the Mother of Invention?	ことわざとは違う歴史的事実を理解できる。
		14週	Necessity Is the Mother of Invention?	エジソンの蓄音機の例を理解できる。
		15週	Necessity Is the Mother of Invention?	オットーのエンジンの例を理解できる。
		16週	Necessity Is the Mother of Invention?	発明と必要の関係を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類		分野	学習内容	学習内容の到達目標	到達レベル	授業週
基礎的能力	人文・社会科学	英語	英語運用の基礎となる知識	中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。	3
				自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。	3
				中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。	3
				高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。	3
			英語運用能力の基礎固め	毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。	3
				自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。	3
				毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。	3
				自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。	3
				日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。	3
				日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。	3
				説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。	3
				平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。	3
				日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。	3
				母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。	3

評価割合

	試験	発表	相互評価	態度	ポートフォリオ	その他	合計
総合評価割合	80	0	0	0	0	20	100
基礎的能力	40	0	0	0	0	20	60
専門的能力	30	0	0	0	0	0	30
分野横断的能力	10	0	0	0	0	0	10