到達目標
本科目の主な目標は,次のとおりです。
- 講義で扱った事項を,実験・実習を通じて理解すること。
- さまざまな測定を実施し,その方法を理解・習得すること。また,データをまとめられること。
- 実施した実験を,期日までに報告書としてまとめられること。
- スライドを用いた発表の方法を理解し,実践できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実験指導書および教員の指示内容に従い、実験を適切に遂行できる。 | 教員の指導を受けながら、一通りの実験を遂行できる。 | 実験指導書通りに実験を遂行できない。 |
評価項目2 | 実施した実験に関する報告書を、的確にまとめることができる。 | 実施した実験に関する報告書を、最低限のルールと書式に従い、作成できる。 | 実施した実験に関する報告書を作成できない、あるいは提出できない。 |
評価項目3 | 実験内容をスライドとして適切にまとめ、自分の言葉で適切に発表できる。 | 実験内容をスライドに記載し、最低限内容を発表できる。 | 実験内容をスライドにまとめることができない、あるいは発表できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電気・電子工学,および情報工学(ハードウェア・ソフトウェア)に関する実験を実施します。
授業の進め方・方法:
実験は,電子情報工学科棟の実験室および情報処理実習室で実施します。テーマ数は前期後期ともに 7 つです。
前期については,実験の内容についてスライドを用いた発表を行います。
注意点:
実験は,必ず予習をし,プレレポートとしてまとめて実験実施日に提出してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
前期実験説明会 |
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2週 |
前期実験説明会 |
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3週 |
前期実験説明会 |
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4週 |
トランジスタの増幅特性 |
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5週 |
マイコン(3) ―シリアル通信― |
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6週 |
交流回路の基礎(2) |
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7週 |
プレゼンテーション入門 |
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8週 |
文字列探索 |
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2ndQ |
9週 |
3次元関数の2次元表示 |
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10週 |
3次元関数の2次元表示 |
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11週 |
再帰プログラミング実習 |
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12週 |
再帰プログラミング実習 |
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13週 |
実験発表会練習 |
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14週 |
実験発表会 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
後期実験説明会 |
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2週 |
後期実験説明会 |
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3週 |
後期実験説明会 |
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4週 |
LCフィルタの特性 |
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5週 |
トランジスタの h 定数 |
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6週 |
ディジタル IC を使った回路設計と実装 |
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7週 |
ディジタル IC を使った回路設計と実装 |
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8週 |
WWW ページ作成実習(2) |
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4thQ |
9週 |
WWW ページ作成実習(2) |
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10週 |
UNIX の基礎と CUI 環境 |
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11週 |
UNIX の基礎と CUI 環境 |
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12週 |
C言語による機械制御 |
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13週 |
TeX 基礎実習 |
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14週 |
まとめ |
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| レポート・発表 | 取り組み・態度 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |