到達目標
身の周りではいろいろなセンサが使われている。さまざまなセンサの原理・構造などを理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各種センサーや装置の原理や構造などを理解でき、自然界の物理量を検知するセンサを適切に選択できる。 | 各種センサーや装置の原理や構造などを理解できる。 | 各種センサーや装置の原理や構造などを理解できない。 |
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学科の到達目標項目との関係
準学士課程 B-2
説明
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準学士課程 C
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教育方法等
概要:
これまで学習してきた電気工学、電子工学、電磁気学などの現象を利用したセンサの仕組みや実際の利用場面などを
学習する。
授業の進め方・方法:
テキストの内容およびそれに関連する事項を説明する。
毎回、授業の最初に、その日に扱う内容について質問する。
注意点:
これまで学習してきた電気工学、電子工学、電磁気学などの内容をを再認識しながらセンサについて理解を深めてほしい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
センサ概説 |
センサの定義、講義で取り上げるセンサについて理解する。講義の進め方について把握する。
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2週 |
力センサ |
すでに学習済みの電圧・電流・抵抗などからひずみゲージ線について理解する。
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3週 |
温度センサ |
金属の温度特性を利用した白金測温抵抗体、半導体の温度特性を利用したサーミスタによる温度センサ、ゼーベック効果を用いた熱電対センサについて理解する 。
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4週 |
自動平衡計器 |
すでに学習済みの電磁誘導を元に差動変圧器の構造と動作を理解する。
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5週 |
差動変圧器 |
すでに学習済みの電磁誘導を元に差動変圧器の構造と動作および応用例を理解する。
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6週 |
距離センサ |
うず電流を用いた距離センサについて理解する。
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7週 |
前半まとめ |
これまでに出てきたセンサについて各自まとめる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
前半の確認 |
答案返却および前半で取り上げたセンサのについて確認する。
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10週 |
重量センサ |
電磁力を用いた重量センサと、同じく電磁力を用いた電圧計・電流計について理解する。
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11週 |
流量センサ |
電磁界を用いた電磁流量計の原理について理解する。
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12週 |
レベルセンサ |
静電界を用いたレベルセンサについて理解する。
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13週 |
後半センサの調査 |
後半に取り上げたセンサについて調査する。
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14週 |
光センサ |
光の特徴を利用した各種光センサについて理解する。
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15週 |
後半のまとめ |
これまでに出てきたセンサについて確認する。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 25 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 75 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |