到達目標
□ 物質の状態(気体,液体,固体)について理解することができる。
□ 化学反応と熱・光について理解することができる。
□ 電池と電気分解について理解することができる。
□ 化学反応の速さと平衡について理解することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 物質の状態について理解し、説明することができる。 | 物質の状態について理解することができる。 | 物質の状態について理解できない。 |
評価項目2 | 化学反応と熱・光について理解し、説明することができる。 | 化学反応と熱・光について理解することができる。 | 化学反応と熱・光について理解できない。 |
評価項目3 | 電池と電気分解について理解し、説明することができる。 | 電池と電気分解について理解することができる。 | 電池と電気分解について理解できない。 |
評価項目4 | 化学反応の速さと平衡について理解し、説明することができる。 | 化学反応の速さと平衡について理解することができる。 | 化学反応の速さと平衡について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
化学Ⅱでは、教科書の第1編から第3編を主に学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。
物質の状態と平衡、化学反応とエネルギー、化学反応の速さと平衡について学ぶ。
注意点:
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
物質の状態 (物質の三態と状態変化) |
物質の三態とその状態変化について理解できる。
|
2週 |
気体の性質 (気体の状態方程式) |
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。
|
3週 |
気体の性質 (気体の状態方程式) |
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。
|
4週 |
溶液の性質 (溶解) |
溶解のしくみと溶解度について理解できる。
|
5週 |
溶液の性質 (希薄溶液の性質) |
蒸気圧降下と沸点上昇、凝固点降下、浸透圧について理解でき、必要な計算ができる。
|
6週 |
溶液の性質 (コロイド) |
コロイド粒子とその溶液の性質について理解できる。
|
7週 |
固体の構造 (結晶、非晶質) |
金属結晶とイオン結晶の構造について理解できる。
|
8週 |
中間試験
|
|
4thQ |
9週 |
化学反応と熱・光 (反応熱と熱化学方程式) |
反応熱について理解し、熱化学方程式をつくることができる。
|
10週 |
化学反応と熱・光 (ヘスの法則) |
ヘスの法則を理解し、それを用いて反応熱を求める計算ができる。
|
11週 |
電池と電気分解 (電池) |
ダニエル電池と鉛蓄電池についてその反応を説明できる。一次電池と二次電池の種類を説明できる。
|
12週 |
電池と電気分解 (電気分解) |
電気分解反応を説明できる。電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。ファラデーの法則による計算ができる。
|
13週 |
化学反応の速さ (反応速度) |
反応のしくみと反応の速さを決める条件を理解し、反応速度を計算によって求めることができる。
|
14週 |
化学平衡 (化学平衡と平衡の移動) |
化学平衡の法則を理解し、必要な計算ができる。
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
水溶液中の化学平衡 (電離平衡と塩の溶解平衡) |
電離平衡と溶解平衡を理解し、必要な計算ができる。
|
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 40 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |